昨日
公立学校共済組合から
年金証書が送られてきました。私の場合は早期退職や、就職した年齢が他の方よりいろいろな理由で遅かったため、トータルの勤続年数が少なくなってしまい、その関係で年金額も少ないです。
その上、妻がいないとか、息子は18歳以上になるということで、
加給年金や加算額はなし。基本額だけとなっています。まあ要するに私一人が60歳から65歳まで貯金を若干取り崩しながら、またはパート等の収入を当てにして生きていくのに最低限必要なお金が支給されるという感覚でしょうか。
年額は150万ぐらいです。当然ながらこれだけでは生活維持は出来ません。65歳になれば
老齢年金が加算されますが、これもやはり勤務年数の関係で満額とは行かず、たぶん60万ぐらいだろうと予想しています。
ということは、60~64歳までは年額150万、65歳以降はそれに60万がプラスされ210万。この頃に、理想的な展開と考えているのは、息子が無事就職し、自分で稼ぎ始めること。
そうなればこの215万はすべて私自身が使えることになり、家計は大幅に改善。しかしその前の5年間は、教育費という大きな出費があり、息子と二人の生活でそれほどお金はかからないとはいえ、
生活費だけでも150万では赤字です。
そこをどうするか?選択肢は
① 働く
② 減額を覚悟で老齢年金を60歳からもらう
③ 自己年金を設定し受給する
④ 貯金を取り崩す
私の場合は、①の働くという部分で、これを
副収入と考えています。この額だけで現在老齢年金分ぐらいに相当しています。さらに在職中に貯めておいた
財形貯蓄がありますので、これで少し補てん。他にも退職金の一部で
自己年金を設定しましたので、ここからも少し補てん。
というわけで、あちらこちらからじわりじわりと収入があり、トータルではお気楽な生活が出来ると思っています。ただ財形にしろ自己年金にしろ、結果的に自分の
資産が減少していくことに間違いはありません。
出来れば副収入の額を増やして(アフィリエイトだけでなく
オークションの活用も考えています)、自己年金分は貯蓄に回せるのが理想的な展開だなと思っています。
そんな感じで精神的には落ち着いているのですが、やはり
大学受験の費用は大きいですね。実態を言うと、
受験料だけで20万かかりました。これですべて失敗したら大変な損失ですが、息子には駄目なら駄目で浪人すればと気楽に励ましてきました。(幸いに第二希望の学校には合格しました)
さらに上記の学校に
入学準備金としてすでに30万近いお金を入金。覚悟はしていましたが、通帳から50万というお金が実際に消えていくのを見ると寂しいものがあります。
このあとさらに
学費の入金が70万ぐらい。これが前期分です。後期もほぼ同額ですから結局1年目はこういった費用が200万必要だと言うことです。(私立理系の場合です)
しかも今後大学への
通学費用が、高校より遠くなりますので月1万円程度増えますし、交友関係も増えるでしょうから、家計費への影響は大きいですね。でも子どもが楽しく充実した生活を送れれば、と考えるのが親の使命だと思っています。
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hokuさんのように早期退職を目指していますが、
しかし、現実は厳しく、
子供が浪人せずに4年生大学を卒業するのが、わたしが59歳のときです。
現在の収入や預貯金から、子供の学費と住宅ローンを算出すると
59歳までは仕事から離れる訳にはいきません。
毎年、ハワイにも行きたいので。
しかも、わたしの年代は65歳からでないと公的年金の支給が始まらないため、
その後も働き続けなければなりません。
いま、1番考えに考えているのが、60〜65歳までの収入のことです。
いつになったら、
自由きままに旅行の出来る生活がやってくるのか、げんなりしてしまいます。
若い頃は気にも留めなかったけど、
会社員にとって、退職金の存在はとても大きいですね。
転職を繰り返さなくて良かったと、いまになって実感しています。
退職金がなかったら、間違いなくわたしの老後は破綻していたでしょう。