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 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。
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 テレビ番組の取材内容に沿った将来計画について、総収入と総支出を比較するという方法で、比較的我が家の実態に近い支出を例にとって説明してきました。実際の放映では、我が家は出る機会がなかったようですが、他の方の説明でも同じ趣旨の説明が行われていました。

 ということで、視聴者の方がパッと見て分かると言う意味では、予想される総収入と総支出を比較して、足りるか足りないかを論じればよいという事になるわけですが、私が早期退職を考えていたときは、こういった総額で較べるということはしていませんでした。

 その理由は
① 自分の寿命が不明
② 現状の支出のどこが問題なのか分かりづらい
③ 特定の時期に高額な出費があると、途中で家計は破綻する
④ 年金等の減額が行われ場合、総収入はあっと言う間に減っていく

 等々の理由が思い浮かび、またいくつかのマネー雑誌を見ると、年度ごとに収入と支出を考え、それを積み重ねていくというのが本当のシミュレーションだという風に書かれていましたので、私もそれを納得して自分なりのシミュレーションを作ってきました。

 番組ではそのことを強調したつもりでしたが、カットされてしまったので、あらためてこれについて説明したいと思います。先ず簡単なモデルで説明します。

 例えば早期退職時に、退職金やら貯金やらで1000万円の資産があったとします。これだけではとうてい生活できないので、パートの仕事に出て、年間100万を稼いだとします。これが収入になります。

 支出の方もう~んと簡略化して、生活費と税金等で200万の支出があったとします。そうすると以下のような収入と支出、資産の残額の表を作ることが出来ます。
収入支出残金
1000200800
800+100=900200700
700+100=800200600
600+100=700200500
・・・・・・・・・・・・・・・
100+100=200200

 ひじょうに簡単な表ですが、これで行くと当たり前ですが、毎年100万ずつ減っていきますので9年で家計は赤字に転落すると言うことが分かります。これは別に総額で考えても簡単に計算できます。

 ただ私がこれでは実態を反映しないとと考えたのは、これは我が家の例ですが、例えば3年目に息子の大学受験等で大きな出費(200万程度)があったとき、家計の寿命は2年早まると言うことに気がついたからです。

 当たり前じゃないかと言われると思いますが、こういった臨時の出費も考えて、シミュレーションをしないといけないということなのですが、長くなるので以下は明日に回します。
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プロフィール

hoku

Author:hoku
 こんにちは

 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

 日々の生活の中でいろいろ思いついたことを書きつづっています。

 よろしくお願いいたします。