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笹子トンネルの崩落事故は痛ましいですね。原因は天井に固定してあるボルトの老朽化が疑われているようですが、50年も経っているボルトの固定部分の安全性を、目で見ただけで判断していた、と言うのでは今後はおちおちトンネルを走っていられません。
場所も甲州市で東京から山梨、信州、更には名古屋方面に行くのに便利ですから、私自身もすでに30回以上利用している場所です。 本当にたまたま運が悪かったといってしまえばそれまでですが、そういった老朽化している高速道路やトンネルが全国至る所にあると聞くと、ドライブ旅行も命がけになってしまいます。 私はハワイ旅行で成田空港に車で行くこともあるのですが、首都高の高架を走っていて渋滞になると、道路が大きなトラックの震動で揺れているのがよく分かり、その状態で地震が来たらどうなるんだろうか、といつも思っています。 その意味では、50年前ぐらいから始まった高度成長期に作られた建設物のほとんどは老朽化しているわけですから、今後は全国のすべての建築物を再点検する必要があるのかもしれません。 人間と同じで40年、50年経ったものはきちんと整備をし直して、新たに作り直すぐらいの覚悟が必要なような気もします。これは原発も同様です。 すでに40年経っている原発が全国にあるわけで、もともと建設当時は寿命は30年と言われていたわけですから、老朽化している物は単純に有無を言わせず廃炉にする、という大きな決断が必要だと思っています。 結局半世紀という年月は、人間社会においてはやはり長すぎるのかなとも思えます。日本という国が少子高齢化社会に変わりつつあるように、建造物も50年以上の古い物が徐々に増えて、不況により新しい物の建設が減りつつあるという状態は、まさに建設物の少子高齢化です。 古い物を大事に使うという発想が私は好きですが、それは充分にメンテナンスを行った上で、という条件が付きます。それが出来なければ、今後もこのような突然の痛ましい事故は次々と起こる可能性がありそうです。 亡くなられた方のご冥福をお祈りしたいと思います。 |
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Author:hoku |
でも先日に、バスをリフォームしようか何社か見積もりを取って検討しましたが、業者いわく「かなり築年数が経っているので、古い配管までも取り替えると余計に費用がかかります」との事。
結局は、冬は寒いので今お風呂をリフォームしたら4~5日間は
工事でお風呂に入れないので、やるとしても3月~4月以降の春にまた検討しようということに、なりました。。(汗・・)
しかし、事故に合われた方には、お気の毒ですが急にトンネルに入って屋根上から崩れ落ちる。。なんて私は車を持っていませんので何ともいえませんが、車を毎日運転されてトンネルを通る方々は、これからは心配なので怖い!と、思われる方もおられると、思います。。