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さて前回は節約したいもの、したくないもの、というアンケート結果をまとめましたが、これらの項目に含まれていないもので、早期退職した結果自然に減ったものがあります。
その内の最たるものは交通費。これは当然だと思います。今まで車で毎日通っていたわけですから、その走行距離はかなり減りました。 もちろん交通費としての支給はありましたがガソリンの場合全額ではないので、当然フルタイムの方が負担が多くなります。 電車通勤の場合は、ほぼ満額支給だと思いますので、これは退職するしないは関係ないかもしれません。 その次がアルコール代。教育という仕事は校長といった管理職、同僚、生徒というように、なにかと人との付き合いが多く、自分の意に沿わないことをやらなければならなかったり、なかなか思うように授業が出来なかったりで、まあ毎日が言ってみればストレスの宝庫です。 そのため、帰宅後の飲酒量がどうしても増えがちで、しかも年齢的に若ければ飲む量も当然増えます。 私の同僚の中には、酒豪もいて、ガンマGTPがおよそ信じられない数千、という値を示した人もいます。元々酒が強い人でしたが、ともかくべろべろになるまで酔わないと駄目だ、という信念?の持ち主で、結局最後はドクターストップ。それでも飲んでいたという強者です。 私の場合も、もともとアルコールは嫌いではなかったので、飲んでいた時期は一晩でビール大瓶3本を飲んで、それからウイスキーの水割り、なんて馬鹿な飲み方もしていましたから、月々のアルコール代は多いときで数万だったと思います。 今は発泡酒の缶ビールを1本飲んで、焼酎のうす~い水割りを数杯飲んでお終い。月5000円ぐらいです。年齢的に弱くなったこともありますが、早期退職後ストレスが減ったことも大きいです。 もう一つ。早期退職後年齢は重ねているのに医療費が減りました。上記同様ストレスで何かと体調不良になったり、風邪をひいたりしたと思います。 通常私は高血圧と痛風の薬を服用し、これが一ヶ月に3千円ぐらい。フルタイム時はこれに風邪やインフルエンザ、体調不良といった要素が加わり、月5千円ぐらい使っていたと思います。 さらに、これは早期退職に限らずですが、任意で掛けている医療保険の金額も、生命保険の部分を減らし、医療保険の部分を高額医療費に見合うような形に調整し、全体を減額しました。 もう一つありました。フルタイム時は妻がいましたので、妻が日頃利用していた軽自動車の維持費や保険費用が減りました。 しかしこれは我が家だけの特殊事例かもしれません。 それやこれやで、フルタイム時に使っていたお金は早期退職と共に、自動的にかなり減ったように思います。 ただこれは心がけもあるかと思います。ようやく退職して、ちょっとまとまった退職金が手に入り、有頂天になってそれまでと同じような生活を続けたら、今の社会では間違いなく生活が破綻するような気がします。 いずれにしても将来の見通しが必要だと言うことです。 |
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Author:hoku |
私のような中小零細企業は、そういう福利厚生はありませんので、「自分年金」として「個人年金」を額は多くありませんが、そういう意味ではやっていたのは正解だった?のかもしれません・・
もちろん、自営業の方も退職金はありませんが、「国民年金基金」という上乗せ制度がありますので、自腹ですが加入されている方もおられると思います。
医療費は、私も妻(障害者)は今は医療費の「自立支援制度」を県から認定されており、指定医院の心療内科(精神科)と薬局では「医療費1割負担」なので、たとえば風邪を引いてなかなか市販の薬で治らない時などは、3割負担の内科には行かず、わざわざ心療内科(精神科)に行って、1割負担で風邪薬を処方してもらうという・・裏技の医療費節約で、何とかしのいでおります。
しかし、昇給が見込めないもに「健康保険」や「厚生年金」は2017年ぐらいまで、天井になるまで毎年少しずつアップしていくので、結局は給料の手取り額は、少しずつ減る・・
しかもその上に、消費税アップの「ダブルパンチ」で、家計は、節約してもしれています。。(-.-)
スミマセン。何か愚痴になってしまいました。
お許しください・・