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すったもんだの末ようやく国会審議が始まったようです。しかし野党にとって責める材料はたくさんありますから、与党の民主党は防戦一方となりそうですが、個人的には同じ様な議論がこれからも続き、もはやあんまり関心は持てないなあと感じています。
早期退職以後大きく変わったなと感じたのは、もちろん時間的余裕が大きいのですが、その余裕の時間を使った読書量と新聞記事を読む時間がすごく増えました。 一方こういったブログを書いたりする時間も増え、ブログを書くためにますます世の中の動きに関心を持つようになりました。 特にフルタイム勤務時は自分の職場さえあれば収入は確保され、月々の生活費をあまり気にすることなく、ある意味余裕で支出をしていたと思います。 しかし早期退職以後、いったい生活費はいくら必要か、今後の見通しはどうなるのか、年金はいくらもらえるのか、とある意味切羽詰まった考え方をするのが普通になり、必然的に国や自分が所属する自治体の動きに関心を持つようになりました。 なにせ大袈裟に言えば、国会議員の一言や法案の行方によって、自分の将来が左右される可能性があるわけです。関心を持たざるを得ません。 我が家は今、一人親支援金や高校無償化に伴う補助金を受けていますが、これもそういった事業があると分かって自分から動いて申請して得られたお金で、自分から動かなければこういった補助は受けられません。 ということで、退職が近づいたら、より一層政治や社会の動きに敏感になる必要があるなと感じています。 一方、これまでの勤務経験で、退職時には社会情勢や思想については自分なりの規範が出来ていますので、その規範に照らし合わせると現状の政治がいかにひどいか、ということもここ数年強く感じるようになりました。 特に今年になって、様々な問題が山積みになっているにもかかわらず、与野党共に責任を押しつけ合っているだけの国会は醜悪以外のなにものでもないなと感じています。 一方で日銀には「金融緩和」を押しつけているようで、今日の新聞にも量的緩和について報道されていますが、日銀の独立性はどうなったんだろうかと疑問を覚えます。 前原大臣が会合に出席したようですが、国会を動かさずに日銀を動かすというのは、なんか感覚がずれているなとしか思えません。 しかも金融緩和といっても、そのお金を借りる人がいなければ、単に見せかけの金額が増えるだけです。経済が動いていないのに、お金を使ってくださいと言っても使いようがありません。 本来なら、なぜこんな経済状態なのか。この状態を改善するために何をすればよいのか、ということを考えて法案を作り実行するのが政治の役目だと思うのですが、我々にはできないから日銀さん、何とかしてくれ、といっているようにしか思えません。 今の政治家の中には理系の人が少ないんだなかねがね思っていましたが、実は経済に明るい人も少ないのではないかという疑いを持つようになりました。ではいったい今の政治家の強み、知識は何なのか。得意な分野は票読みだけなのでしょうか?
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Author:hoku |
石原さんではありませんが、「今の日本は、死に体」ですから・・