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 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。
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 今日は朝からiPS細胞研究でノーベル賞受賞というニュースが流れ、久しぶりに日本中が明るい話題に染まりました。iPS細胞の可能性自体はこれまでも散々指摘されていたわけですが、この受賞であらためてその成果がいろいろとまとめられ今後分かりやすく解説されるのかなと思っています。

 それにしても研究費の少ない環境で、よくもまあこれだけの研究をされたなあと改めて感心します。ここのところ優秀な頭脳の海外流出ということが気になっていたので、余計にそういったことを感じますが、受賞された山中教授は一時期やはりアメリカの研究所に在籍していますね。

 頭が良いのはもちろんだと思うのですが、それだけではなく、やはり日頃の努力と忍耐が身を結んだのだと思います。

 しかしこれで1週間ぐらいはテレビのニュースはこの特集ばっかりでしょうねえ。なんか大きな事件があるとそこに一斉にすべてを集中し、関心が途切れてくるとあっと言う間に雲散霧消。あの盛り上がりは何だったんだというのが最近の日本の傾向ではないでしょうか。

 流されやすい、まとまりやすい、というのが日本人のある意味美徳かもしれませんが、個の確立という点から見るとはなはだ心許ない気がします。

 みんなが関心を持つから私も持たなければいけない、みんながこんな恰好をしているから私も同じファッションで、みんながこう言うから私も似たような意見しか言えない、という個性というかアイデンティティというか、ともかく金太郎飴みたいに同じ事が大好き、という民族性があるように思います。

 それが良い方向に向かうと、景気は好転、科学技術は大発展、気分は高揚、誰もがやる気十分という社会になるのだと思いますが、ここ10~20年は、私も含めて、お互いに「日本は駄目になったよなあ、この先どうなるんだろう」と不満やら愚痴を言い続けているような気がします。

 その結果「政治が悪い」とか「国民性だ」とか「教育がひどすぎる」と何らかの原因を見つけ出し、何かことある度にその部分を糾弾することによって、ある意味世知辛い満足感を得ている、というような気持ちもあるような気がします。

 しかし振り返ってみれば、「政治が悪い」のは、投票に行かなかったり、自分自身が政治には関心を持っていなかったり、という個々人の無関心という責任もありそうです。

 また国民性だと言っても、その中に自分自身が含まれているわけで、自分で自分を否定しているだけです。教育の問題も、確かに学校が閉鎖的になっているとは思いますが、育児放棄や家庭内暴力等の問題もあり、さらに保護者会を開いてもロクに保護者が集まらないというような状況で、学校の教員や管理職、教育委員会だけを責めるのにも無理があるだろうなと私は感じています。

 結局今の世相を作り出しているのは自分自身の自覚であり、社会への関与によるものであって、どうしても耐えられないなら、それを変えるか(選挙で)、そこから逃げ出すかしかないわけで、日頃様々な社会保障の恩恵を受けながら、今の生活保護制度は間違っていると偉そうに言ってみても、あまり説得力はないように思います。

 要するに個人個人の考えによる自覚が大事なのであって、集団が大好きで個性を主張するのが苦手な日本人は、ある意味一生ブツブツ文句を言いながら、与えられた環境を堪え忍ぶ特性を持っているのかなとも思えます。

 まとまりませんが、ノーベル賞受賞の快挙を聞いて、自分で考え行動するということが大事なんだろうなということを改めて思った次第です。
 
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2012/10/09 10:14 最新ニュース TB(-) CM(4)
コメント
山中教授は、素晴らしい人!
確かに山中教授は、研究中は大変なご苦労をされたと、聞きます。

でも、人間ってどこかやっかみ半分、邪推なもので、週刊誌などのマスコミは、「やれ、ノーベル賞は共同で受賞すると、賞金も半額になる(それでも十分、高額なんですがね・・)」とか、
「今度のノーベル文学賞候補の村上春●氏は、受賞するには、まだ早く若すぎるんではないか?」とか・・
※(ご本人からしたら、それこそ放っておいてくれ!と、言いたくなりますね。。)

でも、これで山中先生が卒業した、中学・高校・大学(特に京大はなぜかノーベル賞受賞者が、東大よりも多く東大、何するものぞ!という気概が見えます・・)は、間違いなく受験・入学志願者が増えるでしょうね。




2012/10/09 21:30 マッキー URL [ 編集 ]
Re: 山中教授は、素晴らしい人!
 どうもマスコミは分からないからしょうがないとは思いますが、研究内容を詳しく説明し、その可能性を議論するより、どんな人柄か、どんな家庭か、生育環境は?、学校での成績はといった、のぞき見主義的である意味プライバシーの侵害とも思えるような報道ばっかりしているようで、昨日は真面目にその成果の内容を見ることが出来ましたが、今日は女性週刊誌のような報道ばっかりなので嫌気がさしてテレビは消してしまいました。

 まあ確かに研究内容より家庭生活の方が分かりやすいし面白いのかもしれませんが、もし自分がその立場に立ったらと思うと(事件でも起こさない限りあり得ませんが)、ひじょうに不愉快だろうなと思います。

 京大の方が理系の研究ということに対して、予算は少なくても働きやすい環境が整っているのかもしれませんね。科学や教育に予算を使うのは、国家として当たり前だと思うのですが、どうも政治家には文系の人が多いようで、理系への風当たりの強さを感じてしまいます。
2012/10/10 08:51 maitai60 URL [ 編集 ]
ここでもまた非正規の問題があり・・
もう、ひとつ言い忘れていた事がありました。
山中教授は、自らマラソンを完走して寄付金1000万円を集めました。本当にどこまでも研究にストイックですごい方です。!

片や非常に人間味あふれるお方で、「IPS細胞研究所の職員は9割が有期雇用(雇用期間3年、または長くて5年)の非正規職員です。この不安定な雇用では、安心して研究に没頭邁進できない環境です。国や政府には補助金だけでなく、若い優秀な研究者たちに、何とか正規で雇用できる場所を確保していただきたい。」と、インタビューで述べておられました。

これを聞いて、私は不覚にも半分、涙がこぼれました・・

2012/10/11 17:40 マッキー URL [ 編集 ]
Re: ここでもまた非正規の問題があり・・
 ブログにも書きましたが、日本の政治は目先の将来性というか、金銭の見返りがないと金は出さないという傾向が強いと思います。しかも政治家のほとんどは文型の人たちですから、iPS細胞に可能性がある、と言われても分からないのではと思ってしまいます。

 今のように目先の経済が疲弊しているときこそ、将来を見なくてはいけないと思うのですが、どうも政策に将来をみこしたものが感じられません。残念です。

2012/10/12 14:07 maitai60 URL [ 編集 ]















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Author:hoku
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 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

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