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 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。
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 今日の毎日新聞には若者の過労自殺の記事が出ていました。読んでみると大変悲惨な内容で、華々しい大手の企業であっても、その仕事自体は過酷であり、労働時間も想像を絶するように思えました。

 振り返ってみると、私も30代の頃、教員でしたが徐々に仕事には慣れる一方で、責任のあるまとめ役もやるようになり、毎日夜8時9時まで仕事をしていた記憶があります。

 また休日は部活指導と言うことで、ほとんど休みもなく出勤していました。それらすべては、企業で言うなら残業になるわけですが、そのトータルは、当時は土曜半日勤務で日曜の部活指導も含めると、1週間で20時間を越していたと思います。

 ということはトータルで月100時間前後の残業と言うことになります。しかし教員は生徒や保護者への対応で、勤務時間が通常のサラリーマンとは違う特殊事情があると言うことで、教職調整額というものが支給され、基本的には残業手当は一切無しでした。

 ということは意識的に残業しなくても、この教職調整額は支給されるので、要するに残業する先生の意識はボランティアみたいなものだなと思っていました。(その後勤務の制度が改正され、休日の部活動指導に関しては若干の手当が支給されるようになりました)

 それでも私自身は同じ世代で教育に情熱を持っている仲間がいて、一緒に仕事をして、また教育という仕事自体に魅力を感じていましたから、さほど大きな負担も感じず、「こりゃ大変な仕事だな」と思いつつ、なんとかその時期を乗り越えました。

 乗り越えられたキーポイントは、仲間がいたことと仕事に目的意識が見いだせたことかなと思っています。

 しかし新聞記事を見ると、目的意識ではなくノルマを課せられ、要するに体力がボロボロになるまで使われ、しかも仲間もいない、というように読み取れ、これでは確かに精神的にも肉体的にも持ちこたえられない若者があらわれるだろうなと思えます。

 経営者側は、若いときの自分はもっと苦労した、なんていうことが多いようですが、それは自分自身に強い目的意識があったから出来たことで、しかもそうやって苦労した後に成功した人はほんのひと握りの筈です。

 確かに私から見ても、なんだかロクに勉強しないで、自分の感情だけで日々場当たり的に生活しているような若者がいるな、と思うことも事実ですが、そうではないひたむきな若者も大勢いますので、その方々が夢のある将来設計を描けるような社会にしないといけないなと感じます。

 今日の新聞には、一方で定年退職者に向けて「再雇用 給与増の動き」というような見出しも出ています。新しい法律で60歳以上で希望する人はすべて雇用しなければならないと言うことが法律で義務づけられたそうですが (高年齢者雇用安定法)、確かに働ける人に取ってはありがたい法律です。

 しかし、であるなら若齢者雇用安定法なるものも作って、若者の雇用も促進すべきではないかと思います。片方は希望すれば必ず雇用され、もう片方の若者は、就職出来る会社がないとか、就職できてもボロボロになるまで働かされる、というのでは境遇にあまりに差があるように思えます。
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2012/10/07 10:43 老後 TB(-) CM(2)
コメント
どこかいびつな雇用環境・・
新聞で「退職者の給与増額。」とありましたが、これは、三●電機とか、コ●ツとか、いわゆる巨大企業のことであって、普通の中堅企業・中小企業は、それはないと思います。

現にうちの某警備会社では、今年から60歳以上の方(嘱託社員)は、時給(日給)が、3パーセントほど下げられています。公務員や大企業を退職されて、高額の退職金をもらった方は、「まぁ、しょうがないか・・」ということで収まりますが、すずめの涙くらいしか蓄えがない方は、それこそ「死活問題」なわけです。。(→これは、将来の私自信も含みます。m(__)m)

若い方、第二新卒や、この時期でもまだ内定をもらって
いない大学生にとっては、卒業してもよくて非正規、またはフリーターになる可能性も4人に一人になるわけで・・
現にうちの甥や姪(共に20代前半)も、某有名私立大学や大学院を卒業しましたが、ひとりはNPO法人、もうひとりは派遣社員になっています。

なんかいびつな雇用環境です。

うちの子も受験生で、一応は第一希望は関西では難関私立大学を受験希望ですが、親としては「そこに行って卒業しても安泰とはいえないよ」と、言いたくとも、子供は「今は先のことはともかく、受験勉強に専念して合格したい!」が、本音のようなので、余計な事は言わずに黙って見守っています。。

2012/10/08 11:29 マッキー URL [ 編集 ]
Re: どこかいびつな雇用環境・・
 教員の世界でも再雇用制度が整備され、60歳以降も希望が有れば仕事を続けられる環境が整っています。ただし給料はかなり減っているはずです。それでも根っから授業が好き、という先生もいて、今もフルタイムで頑張っている方も大勢います。一方、もう生徒や保護者との対応はコリゴリ、疲れ果てたと言ってそのまま退職する方もいます。

 大企業の給料増は、記事を良くみると年金の拠出金を増やすためというような、本来の仕事とは別の目的も絡んでいるようで、大企業だからこそ出来るのかなと思えます。

 若者の就職難の話を聞いていると、やはり公務員になれればいいなという感覚が強まりますね。国立大学だろうが有名私立大だろうが、院生だろうが、お構いなく就職は大変そうです。

 しつこいようですが、我が家の息子には、無理に日本の企業で就職する必要はない。在学中に留学してその先で面白そうな研究や仕事をするのがベストだぞ、といつも言い聞かしています。もっともそれは親の見方を伝えているだけで、先ずはマッキーさんと同じように来年春の動向が問題ですね。

2012/10/09 09:19 maitai60 URL [ 編集 ]















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Author:hoku
 こんにちは

 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

 日々の生活の中でいろいろ思いついたことを書きつづっています。

 よろしくお願いいたします。