9月の半ばが近づき、埼玉県の高校では、各先生方に来年度の人事についての希望調査票が配られているようです。以前にも書きましたが、ちょうど3年前、この調査票に
退職希望が有るか無いかという記載欄があり、どちらに○をつけるか悩んでいました。
結果的には
健康上の理由もあり、
早期退職を決断したのですが、当時退職後もし60歳まで3年間まったく働かなければ、普通に考えて3年間で最大1000万近く失われるだろうなと予想していました。
その後幸いにも収入面では
非常勤講師という仕事をすることが出来、また市からの「
一人親子育て支援金」や息子の「
高校授業料無償化」(私立なので一部ですが)や、低所得者に対する
授業料補助の申請等を行い、国民年金保険料免除制度も活用し、また少しずつですがグーグルアドセンスの収入も得られ、一方で様々な部分での節約も効を奏し、当初予想していた1000万という損失はなさそうだな、と最近ようやく確信することが出来ました。
来年4月からは私自身正規退職年齢を迎えますが、幸いなことに今の所60歳になってすぐに
共済年金の支給を受けることが出来ます。
また以前考察したとおり、
国民年金(受給時は老齢年金)は基本的に5年間繰上げてすぐにもらおうと思っていますので、この両者によって当面の生活費は確保できるようになりました。
ただこれ以後、息子が
大学に入れば、私立の理系を目指しているようなので、自宅通学であっても4年間で700万近いお金が出ていくだろうなと予測しています。
また、現在乗っている
車は、中古車で購入後ず~っと乗り続け、すでに走行距離は12万kmを越し、来年夏が車検。その頃には乗り続けるならタイヤ交換の時期になります。
1800ccのエンジンでエコ走行を試みていますが、市街地では燃費は11km前後、郊外のドライブでようやく13~14kmぐらいになりますが、最近の車に較べるとガソリンの消耗は激しく、家計に与える影響は大きいなと感じています。
しかし流行の
プリウスに代えたとして、理想的な状況で燃費は25kmぐらいとネットでは皆さん書かれていますので、現在の車より2倍良くなるだけです。
ということはガソリン代で月1万消費していればそれが5000円に減ると言うことです。しかし差額の5000円を毎月貯めても年間6万円。10年ためても60万円。プリウス1台の購入費用には到底足りません。
ということは現時点では、
今の車が動かなくなるまで乗り続けた方が経済的には良いという結論になります。
これ以外にも1軒家なので、
外壁塗装や屋根の修繕等の費用も見積もらねばならず、とりあえず無事に正規退職年齢には達し、生活費もなんとか賄える状況にはなりましたが、様々な
一時的な大きな出費が今後も予想され、まだまだ安心して生活は出来ないなと感じています。
それでも私の場合はまだ年金が出る予定なので救われています。私より若い年代の方の生活設計は本当に大変なんだろうなと感じています。60歳以降も働こうと思っている方も今は多いと思いますが、60歳前にストレスで体に支障をきたすことのないよう、充分な健康管理が必要です。
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うちの子は、学校でも成績が良くないので、無利子の貸与型奨学金(第1種)は借りれませんでしたので、有利子(第2種)の奨学金を借りようと、高校の窓口に予約せよ・・と、早くから言っているのですが、息子はやはり大学卒業後の返還のことが不安なのか、なかなか決心がつかないようです。。
そんな息子も、さずがに我が家の家計と資産を見せたら、「これはさすがに親にあまり迷惑をかけられない」と、決心したのか、「今度、奨学金のパンフレットもらって申請書書くわ」と、言いました。
息子は別に第一希望の大学に入るのは、先生からも塾長からも「相当にがんばらないと今の学力では無理」と、言われているので、もし現役で第一希望の大学で落ちた時、第二希望の大学で辛抱して進学するか? もしくは「たとえ一浪(予備校は経済的に無理なので宅浪)しても、再度に第一希望に挑戦したい。・・と、その時になってみないとわかりませんが、「まあ今は、とりあえず現役でできるところまで精いっぱい、勉強がんばる」と、言う現状です。
しかし、学資保険で手をつけずに貯金を置いておいてもとてもそれだけでは、とうてい4年間の学費(奨学金を借りれると決まっても)、やはり相当の貯金が羽を飛んで消えてしまう・・としても、ここはできるだけ親も協力しないといけないのですかなぁ・・(-.-)