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 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。
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 今日の新聞にヨーカードーが非正規雇用者比率を、これまでの77%から90%に引き上げるという記事が出ていました。若者の雇用が問題視され、非正規の従業員さんが増えていて低所得者が多くなっている、という考えが多くある中での記事ですから、大胆な決断だなと感じました。

 我々消費者が、ヨーカドーに行って何かを買うとき、正規雇用か非正規雇用かを気にすることはありませんが、実際のレジ担当者で正規雇用はほとんどいない、ということをこの数字が物語っています。

 また他のスーパーでも非正規雇用の割合が80%だ、と書かれていますから、現在の社会の中では、非正規雇用者の割合がどんどん増えているんだろうなあと思います。 (2012年度は正規雇用者対非正規雇用者=1.85:1です。3人の労働者で1人以上が非正規雇用者です)

 しかし、同じ仕事をやっているのに何故非正規雇用が増えるのか。最大の違いはやはり給料水準と身分保障の点なのかなと思い、これについて少し調べてみることにしました。

 正直なところ、私自身にはあまり関係ないことなのですが、息子の将来を考える上では重要なことであり、さらに間接的には、若い方が納める年金保険料が、我々の年金の原資になるわけですから、多少非正規が増えてもしょうがない、なんてのんびり構えているわけにもいかないと感じています。

 というわけで、今厚労相の「平成23年度賃金構造基本統計調査結果の概況」というページを見ています。
 
 このページで雇用形態別の賃金を見てみると、グラフが出ていて、正社員・正職員のグラフは男性、女性共に200万ぐらいから始まり、50歳前後のピークでは男性が429万、女性が280万となっています。

 ところが非正規雇用者の場合は、最初が男性は170万ぐらいから始まり、そこから200万を越したぐらいですでに昇給が頭打ちになり、以後退職するまで200数十万という年収が続きます。

 女性の場合は160万ぐらいから始まり30代に200万近くまでアップしますが、それ以後はダラダラと下がり続け、結局170万前後に戻ってしまうようです。

 こういった格差がほぼ生涯続きますから、非正規雇用者の生涯年収は正規雇用者の、男性は65%、女性は70%にしかなりません。

 つまり正規雇用者が仮に平均年収350万で40年間働けば、生涯年収は1億4000万になりますが、非正規の場合はその65%9100万にしかならないということです。

 もちろん各人の考え方や生き方によって、お金の多寡だけでその人生の幸せ度を予想することは出来ませんが、非正規の場合は、この給料以外にも身分保障の点でもひじょうに不利な立場にあるのが問題です。

 企業側としては、一生勤める人であっても、正規労働者に支払う賃金は14000万ですが、非正規なら9100万で良い、となれば、これは非正規が増えるのが当たり前のような気もします。

 かといって、全員を正規雇用にすると、人件費が嵩み、企業業績に大きな影響を与えるというのが雇用者側の言い分だと思います。

 しかし少なくとも身分保障の点では、もう少し政治面から法整備を行うことが出来るのではないのかなと思えます。 
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2012/09/09 10:06 仕事 TB(-) CM(6)
コメント
非正規公務員もあり・・
私がかつて失業していた時に、ハローワークに週2~3日通っていました。
そこの職業紹介の窓口担当者も、半分くらいは非正規公務員だったような感じですね。

求人の詳細でちょっと突っ込んだ質問をしたら、その窓口担当者が「あっ、ちょっと担当の者に聞いてきます」・・って、「ちょっとあんたが、担当ちがうの?」(笑)
「あっ、この担当者は非正規公務員なんだ」って、丸わかりでした・・(汗)

市役所や県庁の臨時職員も大体、半年間又は長くても1年間の臨時期間雇用ですね。(更新なしとか)
ちなみに貴殿がまだ教師をやっていた時代は、臨時または産休代行の非正規の教師は、在籍していましたか?

2012/09/09 11:44 マッキー URL [ 編集 ]
Re: 非正規公務員もあり・・
 私が教員になった35年ぐらい前、ほとんどの教員は正規採用でした。当然教員採用試験を受け
それなりの競争率を勝ち抜いた人たちです。ただどうしても授業時間数に端数が出るので、その分は
非常勤講師をお願いしていたと思います。

 ところが15年ぐらい前から、学校にも1年契約の常勤職員というのが配置されるようになりました。
この方達は基本的に本来の教員とほぼ同じ仕事内容を分担するものの、採用は1年限りです。
採用試験にも合格していません。現場から見ると同じ仕事内容を分担してもらうとはいえ、継続性が
ありませんから重要な仕事は任すことが出来ず、その意味では一般教員よりも負担は低いはずです。

 また昔も今も私が今行っている非常勤講師という、1年契約の仕事もあります。さらに年金支給年齢が
繰り下がったことにより、60歳以上でも勤められる再任用制度という制度が出来、週2日かと3日とか
希望によってはフルタイムと変わらない勤務時間で働いている人もいます。もちろん1年契約です。

 その他、マッキーサンが言われるように、産休代替や病休代替で来る教員もいたりして、徐々に
正規教員の負担が増えています。中には常勤講師なのに担任をせざるを得ないという学校もあり
教育力そのものも低下していますので、いじめの発生の一因にもなっていると思っています。
ともかく正規教員の負担は増すばかりです。身分や給料の点で恵まれているとは思いますが、
心が壊れてしまう教員も少なからずいます。
2012/09/10 14:16 maitai60 URL [ 編集 ]
横レスですみません。
こんにちは。
 横レスで申し訳ないのですが、高校生の子供が「日本史の先生になりたい。」と、急に言い出しましてそういうタイプの子ではなかったので困惑しておりました時にこちらのサイトをみつけました。知人の子が今年小学校の教員採用試験を受けたようですが、通っていた大学の所在地と違う県の教員採用試験を受けたからかもしれませんがともかく不合格だったので非常勤をやりながら来年の採用試験を受けるそうです。そんなこんな聞いていると、たとえ運よく大学に合格し、めでたく卒業できたとしても必ず教員試験に受かるかもわからず、非常勤のままで何年も過ごしあげく、まったく違った職に就かなければならないなら教育学部まで頑張って行かすのも不安だなと思います。本人はやる気満々なのに水を差すようで親としてどうかとも思いますが コメントを見ていると現実をある程度知ってから志す必要があるのではないかと思いました。
 
2012/09/10 15:43 水を差す親 URL [ 編集 ]
ちなみに・・うちの子の場合は?
ちなみに自分の子供の話しで恐縮ですが、長男(高校3年)は以前は「教員になれたら、いいなぁ。。」と言っていましたが、今は「やっぱり、大学の経済学部か商学部に進学して、その後の進路はまた考える」みたいです。

長女(中学2年)は、絵を書くのが好きで部活は美術部です。今は「将来はイラストレーターとかになりたい」と、言っています。
(親の私としましては、看護師とかになって欲しいのですが・・)

いずれにせよ、子供の将来は親の思う通りにはなりません。就職難で普通のサラリーマンやOLにもなれない可能性もあるのですからね。。
2012/09/10 21:15 マッキー URL [ 編集 ]
Re: 横レスですみません。
 教員採用試験は、私が受験をした40年ぐらい前、縁故採用なんて言う言葉が若干残っていましたが、今は払拭されていると思います。ただ地元で生活をしていた方を多少優先する風潮は残っているのかなと思います。(採用側の立場になれば、そうゆう気持ちになるのは理解できます)

 と言うことは基本的に競争試験になるわけで、やはり専門の知識、一般的な教育に関する知識、そして教育への情熱があれば、合格できるはずです。

 教員を40年近くやってきて、あえて偉そうにかつ正直に言うと、大学卒業後すぐに正規採用された教員は、やはり専門性や教育への情熱が大きいように感じています。それに対して不合格となり、常勤講師として採用された方の中に、もっと専門知識を勉強しないと、と不信を覚えるような人がいるのも確かです。また他に仕事がなかったから常勤講師になって食いつなぐ、という意識が見えるような人もいて、現場ではそう言った人たちの扱いに困っています。

 いずれにしても、やる気満々、と言うのが教師として今一番大きく求められている資質だとは思いますので、専門の勉強をがんばれば翌年は合格の道が開けるのではないでしょうか。
2012/09/11 08:41 maitai60 URL [ 編集 ]
Re: ちなみに・・うちの子の場合は?
 子供の進路が高校3年生の段階できちんと決まっている、という家庭は1割に満たないのではないでしょうか。進路指導をやっていて、高校時代におおまかな進路を決めることが大事だ、と言い続けましたが、それは自分の進路に関心を持て、と言うことを言いたいのであって、何らかの資格取得や職業まで決める必要はないと感じています。いろいろなことを体験して、進路は少しずつ決まっていくのかなと思えますので、親としては、必要に応じてアドバイスをする程度で良いのかなと感じています。

 ただ社会の仕組みを教えることは大事ですね。私が若い頃は、年金とか生涯年収とか、保険なんて言うことは考えもしませんでしたが、今は生き抜く上で必要な知識になっているように思えます。
2012/09/11 08:50 maitai60 URL [ 編集 ]















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Author:hoku
 こんにちは

 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

 日々の生活の中でいろいろ思いついたことを書きつづっています。

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