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連日の猛暑と日照りで、私が日頃から楽しんでいる家庭菜園の土は、表面がカラカラに乾き、草を取ろうとすると、ホコリのような乾燥した土が舞い上がります。
すでに植えていたキューリは旅行中の日照りで全滅。ナスは雨が降らない上、肥料が少ないため、ほとんど実をつけません。ネギはパサパサに乾いて、葉っぱが茎のように固くなっています。 これは乾燥という状況を通り越して、日照りまたは干ばつと言えるのではないかと密かに思っています。周りの畑を見ても、例年今頃は青々と成長し始める里芋の葉っぱが茶色く、いじけています。 こういった状況が関東地方では山沿いを除いて続いているので、これは秋から野菜の価格が上昇するなと思っています。(全国的には、雨が降っている地域もありますから、そんなに激しい上昇にはならないとは思います) と言うのが我が家の近辺の状況ですが、どうやらアメリカの干ばつは深刻なようで、大豆、小麦、トウモロコシの生産量が激減して、やがては日本の食料品価格の高騰につながるのではというニュースを聞くと、さすがに心配になります。 影響を受けそうな大豆製品をちょっと考えてみると、味噌、納豆、豆腐、枝豆、厚揚げ、しょうゆと言ったところでしょうか。 直接的な食べ物は以上ですが、大豆は飼料にもなっているはずで、その飼料は豚や鶏に与えられています。また大豆油(サラダ油)としての用途もあり、影響は広範囲に及びそうです。 小麦の場合は、先ず代表的なものに小麦粉があり、ほとんどのパンや菓子、麺類に使用されているはずです。我々が日常食べている主食は米ですが、米以外ではと考えると、だいたい小麦に行きつきます。 当然ながら大豆同様、家畜の飼料にも入っていますので、間接的な影響があります。これはトウモロコシも同様です。トウモロコシは直接食べる分と、飼料、そして油としての用途が大きいと思います。 こうやって考えていくと、朝から晩までの自分の家の食卓上の食品を見ると、ほとんどの製品になんらかの影響があるように思います。 と言うことは、米以外のおかずの部分を、我が家の一ヶ月の食費から仮に少なく見積もって30000円としても、これらの製品のすべてが5%値上がりすれば、一ヶ月1500円の負担増になります。我が家の場合、東京電力の値上げ分よりも大きな値になりますので、これは深刻な事態ではなかろうかと考えています。 電力料金が上がり、消費税が上がり、物価が上がって来れば、生活が苦しくなるのは当たり前です。その上で、高齢の年金受給者は、数%の受給カットになるようですから、すべてを合計して収支を計算すると、これから数年で、支出は現状の1割り増しになるようにも思えます。 ということはその分収入を増やさないと、今と同じ水準の生活は維持できないと言うことになり、収入の増える見込みのない年金生活者は、アメリカの干ばつで大きな影響を受けることになります。 年金生活もグローバルな視野で見ていかないといけないことがよく分かります。 コメント
Re: これからの時代は・・
我が家の息子は現在高校3年生で、先日希望校の一つのオープンキャンパスに出かけて、いろいろ
資料をもらってきました。息子が希望に進学することは親としては嬉しいことですが、資料の中に 入学金、学費、そして初年度合計という欄があって、それによると初年度は約170万の負担だそうです。 理系の私大なのでやむを得ないと思いますが、4年間で約700万。平静を装いましたが、やはり 厳しいですね。 マッキーさん、言われるように、節約と健康維持が一番大きいと思います。私の場合は退職金をもらい 私一人が食べていくぐらいの年金が出る予定なのでまだ気持ちが平穏ですが、50歳以下の方は 本当に辛いと思います。低所得者支援と言いながら、政権が動くたびに法律もクルクル変わるので 先の見通しがつかないのが一番困ります。 |
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Author:hoku |
特に私の家の場合は、来年に息子が大学受験、再来年には娘が高校受験を迎えますので、教育費で貯金ががっぽり減ります。(このために子供手当てや、教育保険で貯めてはいましたが、やはり一気に減ると、不安になります・・)
私たちの老後は、節約して生活していかなくてはいけません。
せめて健康だけは損なわないように、大きな病気はしないようにしたいものです。