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ついに700回まで来ました。だいたい2年ぐらい書き続けていることになります。よくまあ書くことがあるなあと私自身も驚いています。
さて昨日はいろいろ民主党の悪口を書きましたが、高校生の息子に言わせれば、「誰がやっても同じじゃん」、という言い方になり、父親よりも子供の方が政治に対して醒めている感じがあります。若者が選挙離れをする現実がよく分かります。 今は高齢者がせっせと投票所に出かけていますが、高齢者がいなくなり、息子のように醒めた目で政治を見つめる若い世代が有権者となったとき、果たして投票率はどうなるんだろうかと不安になります。 万が一国会議員が投票率20%ぐらいで選ばれるようになったら、それはもはや国民の代表者とは言えないような気もします。 私の場合は民主党はもともとそれほど支持はしていませんでしたが、自民党からの政権交代を歓迎したい気持ちがあっただけに、結局自民党と同じだと分かった分、落胆も大きいように思います。 さてそれはそれとして、現実には日々の生活がありますから、親から40億円も小遣いをもらえるような政治家の批判をしていてもしょうがないです。庶民は庶民なりに生き抜く知恵をもたねばなりません。 というわけで再び年金の繰上問題ですが、基準の支給額が年々減っていったらどうなるのかというのを、分かる範囲でシミュレーションしてみました。 結果ですが、個人的な計算では、基準額の減少が大きくなればなるほど、先にもらっておいた方が得だという結論になりました。 つまり簡単に言えば、基準額が年60万円と決まっている段階で繰り上げ支給を行えば、、繰り上げた年数に応じて基準額は減額されるものの、その後支給額が減ると、先にもらっていた分が総額に大きく影響すると言うことです。 しかしこの計算は一方で恐ろしい結果にもなりました。例えば毎年1%ずつ基準額が減少していくと、ごく普通に65歳から年金をもらったとき、80歳までの支給総額は960万円になるのに、減額されると897万円にしかなりません。 さらに90歳まで生き延びると、減額なしの総額は1560万ですが、減額されると1437万となり100万以上が消えてしまいます。 数字のマジックは恐ろしいなと思いますが、毎年1%ずつならたいしたことないだろうと思えても、それが積み重なると大きな数字になるようで、年金支給に関しては、こういった細かい数値で誤魔化されないようにしないといけないなと感じます。 ちなみに1%ずつ減額されたとして、60歳繰上を申請すると、私の計算では75歳時点で支給総額は649.6万となり、一方繰上無しの場合は627万となります。 損益分岐は77歳となり、減額されない場合に比べて1年大きな数字になりますので、要するに減額される率が大きくなればなるほど繰上が得になると言う結果になるわけです。 コメント
マッキーさん、おはようございます
フルタイムで仕事をしていたときは、今ほどブログを書く時間も確保できませんでしたし、また将来についても漠然とした計画や見通ししかありませんでした。
しかしその頃漠然と考えていたことが、早期退職後現実となり、漠然とでも考えていて良かったなとつくづく思っています。 40代50代になり、ようやく子育てが終わるなと思った頃、今度は親の介護が始まりますね。我が家も母親がいて、幸いに介護という状況にはいたっていませんが、しょっちゅう体の不調を訴えるので、何かと気を使っています。 実際親の資産も最後はそう言った医療や施設入所と言うことになるとあっと言う間に底をつくかもしれないという恐怖感もありますので、これについてもいずれ調べないといけないなと思っています。ちなみに我が家の母親は82歳。マッキーさんのお母さんはまだまだ大丈夫ではないでしょうか。 |
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Author:hoku |
ほぼ毎日、更新されているようでスゴイマメですね。
私も仕事が休み日は何日かまとめて貴殿のブログを読んでは、特に年金の計算とか、将来の生活費の設計シュミレーションとかを見てはスゴイなぁ・・と感嘆しています。
ちなみに私自信に関しては、親からの遺産はほとんど当てに出来ません。
母は預貯金が少々と、せいぜい元本割れの株式が少々ですが、母はまだ今は元気ですが、来年には75歳(後期高齢者)になるので、いずれ介護が必要になった時は、母自身が年金から貯めた預貯金や売却損の株式を崩しながら、自分も家が遠いものですから、政治家の舛添さんがかつてやったような遠距離介護も視野に入れざるを得ない状況になるのも、もうすぐでしょう・・(実際には仕事は辞める訳にはいきませので)
すみません。
何か、自分の話ばかりになってしまいました。
これからもまた、お金に関してのブログを読ませてください。。