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早期退職を決断してから、実際に退職し開放感に浸るまでをまとめてきましたが、もっとも体調が悪かったのは2月ぐらいでしょうか。
すでに書いていますが「不眠」「早朝に目が覚める」「悪夢」「動悸」「寝汗」「高血圧」「無気力」「感情の変化が激しい」「人と話したくない」というような症状が出ていました。 しかし早期退職のことが学校全体に知らされ、3月31日という退職の日付が見えてきた頃から、上記の症状が徐々に軽くなり、4月に入ってしばらくするとほとんど感じなくなりました。この辺りの精神的、肉体的変化はひじょうに大きかったように思います。 降圧剤ではほとんど下がらなかった血圧が、いつのまにか下がってきて(もちろん暖かくなったと言うこともありますが)、悪夢で明け方飛び起きると言うこともなくなり、気分的にもおだやかになってきたのがよく分かりました。 4月の中旬頃に行われたウチワの歓送迎会でも、「なんだか顔色が良いですね」とか「生き生きしてますね」というような感想を言ってくれた人が多かったので、やはり2月3月は端から見ても情けない状況だったんだろうなと思いました。 その後すでに二年三ヶ月ぐらいが経過しました。早期退職前に考えていた、退職後の生活費や税金・保険、その後の収入については、ほぼ計画通りと言うになっています。 それでも細かい部分で、生活費は徐々に減少していますし、支出についても実際の請求額が分かって来ましたので、これまで考えていたシミュレーションの数値をそれに併せて少しずつ変えています。 現状で心配なのは、経済面より健康面です。年をとればとるほど予想外の病気になる確率は高まりますが、それによる予想外の出費は計算に入っていません。ただその分、現状では医療保険に入っていますので、それでカバーできる計算になっています。 ただ60歳以降の医療保険の保険料は、加入する会社にもよるのだと思いますが、病気になる確率が高くなる分必然的に保険料も上がるはずです。それについては、これから少し調べた方が良いなと思っています。 また支出面で予想外の事が起きる可能性として、これも以前書きましたが息子の進学先によっては家をでてアパート暮らしと言うことも考えられ、その場合は仕送りをどうするかを検討しなくてはなりません。 その他家のリフォーム(外壁塗装等)や車の買い換え等も控えていて、経済的には気の休まる暇がないのですが、それが逆に生活する生きがいにもなりそうです。 一方、貯金が5000万あっても1億あっても、それはそれなりにこれで充分なんて思える人はいないと思いますので、身の丈にあった生活をしていれば、今後も旅行はそこそこ行けそうですし、まあなんとかなりそうだ、というのが最近の感触です。 ただここのところ、パートナーが居なくなって3年経ち、ちょっとした日帰り旅行や外食で、パートナーがいればもう少し楽しいかも、と思えることが多くなってきました。一人が一番気楽なのは分かっているのですが、一抹の寂しさも感じています。 |
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