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 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。
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 このブログはお気楽生活日記なので、あまり深刻なことは書きたくないのですが、やはり原発再稼働問題は、自分自身の専門が物理であり、原発が建てられ始めた頃その立地に疑問を持っていろいろ調べた時期がありますので気になっています。

 原発立地が取りざたされたのは今から40年ぐらい前だと思いますが、放射線は危険である、放射線を封じ込める技術は確立されていないのではないか、コストが安いと言っているが地域への振興費、核燃料廃棄物の再処理や貯蔵費用も含めると、それほどコストは安くないのではないか、それほど安全だというなら、何故電力供給地である例えば首都圏に近い場所に建設しないのか等々数々の疑問を抱いて、あちこちの原発を実際に見学に行きました。

 当時の説明では、原発の寿命は30年で、それ以後の廃炉処理は今後科学技術が発達する中で考えていくというものであり、そんなのアリか?という疑問を持ちました。また再処理等も同様に今後解決されていくだろうという楽観的な見通しに終始していました。

 そのような風潮の中、日本の経済はバブルに向かって突き進み、電力需要も高まり、各地に次々と原発が作られていきますが、それらは判で押したように経済力のない田舎に作られるのが常でした。

 幸いにも海外ではチェルノブイリ等の悲惨な事故が起きましたが、日本ではそれに匹敵するような事故も起きなかったため、いつか原発は危険だという不安がなくなり、ある意味原発が増えることを歓迎するようなムードもあったかと思います。

 しかし福島第一原発事故によってこれまでの認識は大きく崩れた上、活断層があるのにその上に原発を作ったとか、津波の襲来を想定していなかったとか、要するに最初からそこに作ることが決まっていて、あとから理屈をつける手法によって原発が作られてきたことが次々と明るみに出ています。

 そういった現状のなかで、政府はいくつかの安全項目を並べ立て、今回の原発事故の原因究明や今後の対策もロクに明らかになっていない中で、専門家でもない政治家が安全宣言を出して再稼働に向かうという構図は、以前の原発立地と同じように、最初に「再稼働しなくてはならない」という前提条件があって、そのために様々な理屈を後付けしているようにしか見えません。

 もちろん再稼働しないとその地域の経済が麻痺するとか、日本全体の経済力が落ち込むという予想はあるのでしょうけど、具体的にどのように経済が麻痺するのか、どの程度国力が落ちるのかということがさっぱり見えてきません。

 日本の将来のためにと産業界の人は言うようですが、私は自分の息子の将来のために、積み上がっていくばかりの核燃料廃棄物をこれ以上増やしてはならないと感じていますので、原発再稼働は反対です。

 そのために1日の何時間かが停電になっても構いません。そのような我慢をしないと電力需給が保障できないというなら、夏の昼間のエアコンも我慢します。そうやって様々な人が具体的に少しずつ我慢をすれば、原発がなくても生活はしていけると思います。

 しかし一度今回のような事故が起きれば生活そのものが破壊されてしまうと言うことを、改めて想起する必要があると思います。
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2012/04/26 10:03 政治 TB(-) CM(0)
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Author:hoku
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 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

 日々の生活の中でいろいろ思いついたことを書きつづっています。

 よろしくお願いいたします。