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 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。
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 その昔「気くばりのすすめ」という本がベストセラーになったことがあります。著者は鈴木健二さんという元NHKのアナウンサーさんで、発行は1985年ですから27年前になります。

 気くばりというのは、自分自身が生活していく中で、互いに相互に干渉しあう他人に対して、ほんの少し思いやりの気持ちを持って接すると言うことだと思いますが、この本がベストセラーになったのは、もともとの日本人が持っている他者への優しさ、尊重と言った美徳が失われつつある、という背景があったからのように思われます。

 根本には社会全体の成熟?と共に、経済的な成長こそが一番、そして人を押しのけてでも成長するのが資本主義と考え、精神よりも経済の発展を優遇してきた政治の姿勢があるように思えます。

 その結果、「自分さえよければ人のことはどうでもよい」という風潮が強くなり、自分への自戒も含めて「我が儘な人が増えたな」という印象を持つようなりました。

 これが庶民だけの問題なら、まああちこちで不満や軋轢は生じるものの、国全体として大きな問題にはなり得ないと思いますが、最近は政治家の中に「自分の地位さえ守られればよい」「経済さえ発展させればよい」「人の国より自分の国さえ安泰なら良い」と考える人が増えているように思います。

 当然自分のことで手一杯ですから、国民への気くばりは皆無。口先では国民のためと言いながら、安全性も確認できず、廃棄物の処理も決まっていない原発を経済を優先し再稼働させようとします。

 北朝鮮が人工衛星を打ち上げても、熱源を探知していながら、一番危険が迫っている沖縄にはなんら情報を与えず(沖縄県民に対して何ら気くばりが出来ず)、情報の確認やら何やらで右往左往している。

 気くばりというのは、自分以外の人間の立場に立って、違う観点から物事を考えられるかという、ある意味度量の広さだと私は解釈していますが、常に上からの目線でしか物事を見る事が出来ない政治家が増えているように感じられます。

 その結果、そこに住んで生活している人の立場や目線で物事を考えられないため、結局政策は押しつけとなってしまいます。

 政治家というのは、国民の意思を代表してそれぞれの立場で意見表明し、法案を作るのが仕事だと思いますが、選んでくれた国民の意思がすっぽり抜け落ちている政治家が多いように思います。

 「新・気くばりのすすめ」も2004年に発行されているようですから、我が儘な政治家に是非読んでもらいたいと思います。我が儘だから読まないかもしれませんが。



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2012/04/14 09:43 政治 TB(0) CM(0)
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Author:hoku
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 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

 日々の生活の中でいろいろ思いついたことを書きつづっています。

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