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自分の事に照らして考えればある意味当たり前の事ですが、お金をもらうことはうれしいですが、出て行くのはやはり不愉快です。 しかし政治は別物だと思っています。
このところ消費増税の話題が日に日に大きくなり、当初はやむを得ないのかなと思っていましたが、今日の新聞を見ていても、「おいおいちょっと待てよ」という気になってきました。 簡単にいうと、ふんだくる方は法案さえ通せばいいだけで、政治家自らの懐は痛まないので法案作りににも気合いが入っているように感じられますが、自分たちの利権すなわち選挙に関わってくると途端にトーンダウンしてしまうと言う事です。 「税と社会保障の一体改革には消費増税がどうしても必要」と言われれば、細かな予算の枠組みまで精通していない庶民からすれば、「確かに国の借金はやたら多いし、自分の老後も心配だから増税もしょうがないのかなあ」と思えてしまい、私もそう感じていました。 しかし、普通自分の家の家計で、収入が足りなくなれば、食費を削り、雑費を削り、交通費を削り、お小遣いを削りやりくりするわけです。つまり収入が増えなければ歳出は削ると言うのが当たり前です。 ところが国の予算の場合は、収入が足りなければ歳出を減らさず、収入だけを増やす、と言う方法しか考えていないように見えます。 確かに国家公務員の給料は7.8%減となり、場合によってはそれは地方公務員の給料にも波及し、国家全体としての歳出削減には一定の効果があるのかもしれません。 では政治家本人達はどうなのか?相変わらず政党助成金は、どれほど国家財政に借金が積み上がっても減らすという論議はなく、衆議院の区割りは違法であると最高裁が決定したにもかかわらず、先送りされることになりました。 庶民からは税金をふんだくり、公務員の給料は減らし、自分達の利権に関わることには見てみない振りをする、というのでは、政治家としての認識はないに等しく、自分の私利私欲で動いていると見られてもしょうがないと思います。 今日も国会審議が行われていますが、自分の考えを述べるだけの自己顕示欲の塊のような人が多く、最後にとってつけたように、「以上についてどう思いますか?」なんてのは質問ではありません。 小学生の感想文じゃあるまいし、もう少しまともな議論をしてもらいたいなと思います。 |
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