昨日
確定申告書類を郵便局より送付。普通郵便で240円でした。後は記入にミスがないことを祈り、更に還付金がもらえるとことを祈るだけです。
これで昨年度関係の事務手続は終了。仕事(非常勤講師)の方も、あと数週間で一応終わり。もちろん試験作成や成績付けという業務が残っていますが、これらは事務仕事なので楽です。
なんだかんだいっても、生徒の前に立って
授業を行うというは大変です。何回も書いていますが、立ちっぱなしで動物園にいる熊のように黒板の前で行ったり来たりしながら、黒板に書く、大声で説明する、説明しながらさりげなく生徒の動向や反応を観察する。観察しながら、その先の授業の展開をどのように行うかを考える。
等々慣れていることとはいえ、やはり年齢のせいか、最近1時間の
授業終了後の疲労感が強くなったように感じます。これはすでに定年を迎えた先生からも聞いた話しですが、定年後も今はフルタイムで働けるような職場環境がありますが、実際に働いてみると
体がついていかない、ということをよく聞きます。
60歳になった瞬間に、もうこれで充分と言ってすっぱりと仕事から縁を切る先生もいます。早期退職直後はそのような先生方の姿を眺め、自分はどうかなあと思っていたのですが、その年に近づいてみると
結構きついなあと言うのが本音です。
しかし私のような虚弱体質の人間には、65歳年金支給開始は本当に厳しいなあと思います。たまたま自分の年齢が60歳から少しだけ年金をもらえる年齢だったから良いようなものの、そうでなかったらこの5年間をどのように過ごすのか。
50歳前半の方は、もうもらえそうにないということが分かっているわけですから、当然必死に
貯金をするか、65歳まで働くかという選択をすることになるのだと思いますが、私の感触では
55歳を過ぎてから急激に仕事をする上での体力が落ちていくような気がします。
この感覚はなって見ないと分からないものなので、働けばいいので貯金はいいや、と気楽に考えていた人が50代後半で体を壊すと悲惨なことになりそうです。
これも何回か書いていますが、家があって、借金も退職金で払い終え、単純に男一人でノラクラ暮らすだけなら
生活費は月10万ぐらいで済みます。それに保険料税金をプラスして、ぎりぎり年間150万でしょうか。
しかし逆に言うと、年金が出るまでの
5年間に750万が消費されるということです。しかもこれは生活費だけですから、ちょっと居酒屋に一杯とか、たまには温泉へとか、ちょっと旅行にとかゆう贅沢は一切無しです。
でようやくの思いで年金が出る65歳になったら、足腰が不自由になっていた、では目も当てられません。この辺りのことは、いずれ息子にもじっくり話しをしようと思っています。
- 関連記事
-