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沖縄の防衛局長の講話がニュースになっています。宜野湾市長選で有権者リストを作成し、2回に渡ってそれらの有権者を呼び出し、投票を呼びかけたというものですが、この方は過去に名護市でも同じようなことをやっていたということで、問題がどんどん大きくなっています。
私はフルタイム勤務時は地方公務員でしたが、選挙の度に公職選挙法で公務員の地位を利用した選挙運動をしてはならない、という通知が回ってきて、それを管理職(校長)が説明していました。 従ってそんなことは当たり前だと思っていましたが、「是非投票に行きましょう」と呼びかけることが良いのか悪いのかということが今後の争点になりそうです。 しかしそもそも選挙管理員会に属しているわけでもない人が、わざわざ投票に行きましょうと呼びかけることにどんな意味があるのか。それも防衛局長という立場の人が、有権者を集めて行っているわけですから、意図的なものだと考えるのが当たり前です。 さらに細かいことをいうと、公文書によって出席を募っているようですから、当然集まった人に対して旅費が支給されているのではと思われます。(これは私の判断です) またこの講話を聞くために、集まった人たちは通常の業務から離れているわけですから、公務員としての本来の仕事をしていなかったと言うことにもなりそうです。 どうも二重三重に不当なことが行われているように見えて釈然としません。さらに間の悪い?ことに田中防衛相はこの出来事に寄らず、国会で聞かれたことに対して、自分の考えがほとんどないことを露呈してしまいました。 あの程度の知識でも、政治家はやれるし大臣にもなれるんだ、と思われることは政治家全員の恥だと思います。「もっと勉強してくれよ」と言いたいです。 夜のニュースを見ていたとき、「いったい国会は今何をやっているの?」と息子に聞かれ、一瞬私は絶句してしまいました。「本当に国会はいったい何をやっているんだろう」「民主党も自民党もなんだかお互いの欠点をあげつらっているだけで、前向きな議論はほとんどないなあ」という感想です。 しかしこういった政治家を目先の雰囲気(マニフェスト)を信じて選んでしまった我々国民の側にもきっと責任があるんだと思います。やっぱり総選挙をしてもらいたいな、と最近思うようになってきました。 |
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