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すでに頭の良い方たちは危機感を抱いて対処方法を考えているのだと思いますが、我々凡人にはどう対処して良いやらさっぱり分かりません。
気になっているのは、ギリシャの債務問題ですが、今やイタリア、スペインにも波及し、場合によってはフランスもという語句がちらほら新聞上で見られるようになりました。 これらの国の財政が反するとはどうゆう事なのか?以前にも似たような国があったと思うのですが、その時と較べると今回はヨーロッパ全体の問題となっていますから、これが軟着陸できない場合、いずれは債務残高の多い日本にも波及するのではと心配しています。 そもそもユーロ圏全体がなぜこのような危機に陥っているかというと、国々は別々なのに、互いの国の債権をいろいろな国の銀行が買い取っていたからで、ギリシャを救うためにはユーロ圏の銀行の負担が増し、場合によっては銀行が倒産、ということがあり得るので問題になっているのではと解釈しています。 新聞報道をず~っと読んでいると、なんかこれはかつての日本の状況とよく似ているなと思えます。不況により証券会社が破綻。それに伴っていくつかの銀行が破綻。残った銀行だけが国からの支援を受け生き残ったという状況です。 であるならば今後のユーロ圏では国を救うために弱い銀行が破綻。日本同様長期の不況に突入。ということになるのでしょうか。 さらに次のターゲットは日本であるような気がするのですが、日本の国債は国内債権者が多いので問題ない、という言い方をする人が多いです。しかし本当に日本の国債は国の中だけで消費されているのか? この辺りについて書かれたものがなかなか見つからないのですが、もし海外でも買っていてその額が我々が想像しているより多ければ、それを売り込まれれば日本もあっと言う間に破綻の道に行ってしまいそうです。そうなる前に何をしておけばよいのか。 本屋さんに行くと、この点について不安を煽るような本がいっぱい刊行されています。一般的には海外に資産を移せと言うことになるようですが、ユーロ駄目、ドルも駄目となると残るは中国とかオセアニアしか残されていません。 困ったもんだ、と頭を抱えつつ、反面、どうにかなるさと自分を誤魔化しています。 |
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