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年金の問題は奥が深いと言うか、罪深いと言うか、なんとも扱いが難しいですね。そもそも年金の運営自体が、適当に記録し、そこに金があるから職員の厚生施設もつくってしまおう、なんていう発想で行われていたわけですから、それだけで業務上横領の罪にあると思うのですが、実際に罪に問われた人はいないのではないでしょうか。
金を払う側からすれば、特にサラリーマンの場合は、将来の年金の原資になるからと言うありがたい言葉を使い、税金と同じように勝手に持っていかれてしまいます。 ところが持っていった先ででたらめな運営が行われ、損失が出ても、それはまた若い世代が補填すればいいじゃないかという考えで運営が行われれば破綻するのは当たり前です。 私の場合は幸いにも?、今後突然法律が改正されない限り、60歳から年金がもらえる最後の世代です。これは本当にたまたまそうなっただけで、この数年間の年齢差は昨日も書いたように、非常に大きな支給額の差になります。 50歳代のそのようなドタバタを目の当たりにして、それでは30歳代、40歳代がどう思うかと想像すれば、国の年金なんか当てにできない、出来れば国民年金保険料など払いたくないし、その金があったら積立預金をしたほうがよい、という発想になってもおかしくないと思います。 この先どうなるか分かりませんが、結局支給開始年齢はどんどん上がり、その一方で需給額は減少し、最終的にはすべての原資が発展的解消となり、残るのは自助努力による自主年金ということになりそうです。 しかしそうなるとその自助努力をしてこなかった人が生活保護申請となるわけで、その分の税金がまたアップすると言う悪循環になります。 まあ50年ぐらい先の話かもしれませんが、50年といえば今の子供達が定年を迎える時期なので、親が真剣に考えないといけないなと思っています。 |
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