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昨日は、受身教育の結果自発的に動ける教員の割合が減ったように思えると書きました。このことは要するに自分の身の回りの人間が今何をして欲しいかという気配りをすることが下手だといえそうです。
自分は自分、人は人と切り離して、自分だけの価値観で言われたことだけを実行するというのは、一見楽なようにも思えますが、学校と言う場は他の職場に比べても人間同士の付き合いが多い職場ですから、授業を除くと自分だけのテリトリーを守ることが難しいと思います。 そういった身の回りの出来事に早期に気が付いて、普通は徐々に考え方や態度が変わっていくのですが、中にはこれが自己のアイデンティティーだと言わんばかりに、かたくなに自分中心の世界の中で仕事をする教員もいます。 それで問題が生じなければいいのですが、たまたまクラスの中に手を焼く生徒がいたり、対応の難しい生徒がいたりすると、相手の価値観が分からず対応に苦慮することになります。 しかしそれまで築き上げてきた自分のテリトリーは容易に壊せませんので、一人で悩み、根は真面目ですから何とか一人で解決しようと努力します。 ところが今の世の中には教員が束になってかかっても手におえない生徒や保護者がいます。そうなるともう一人ではお手上げです。その先が先日の統計結果だと思います。さてどうするか。原因は受身教育と書きましたから、ある意味現在の教育体制に(私も含めて)問題があるとは思います。しかし他に出来ることは・・・? |
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