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ちょっと前の29日金曜日の朝刊1面に、「退職教員 精神疾患940人」という大きな見出しが出ていました。それによると、2009年度に定年以外で退職した教員の総数は34635人となっています。この中の1名は私です。
さらにこの中で、なんらかの病気で退職した全国の教員は1893人になり、そのうち精神疾患での退職者は940人だったそうです。 この数字を多いと見るか少ないと見るかですが、最初に何らかの病気で退職した教員数と言うのは、管理職がそのように認めた教員であって、認めなければそれは自己都合による退職とされているはずです。 私の場合も自己都合と言うことで退職しましたが、実際には妻の病死によって父子家庭になってしまったこと、にも拘らず当時の仕事が教務主任と言う立場で、責任が重く仕事量が多かったこと、仕事と家事で手一杯になり精神的に追い詰められうつ病になりかけ(医者では自律神経失調症と言われましたが)、やむなく早期退職の道を選びました。 つまりなんらかの理由で、これでは身が持たない、このままいったら精神的に追い詰められることは間違いない、ということを予想して早期にやめていく教員が増えているということです。 早期退職して感じますが、誰が好き好んで貯金を取り崩すような生活を選ぶでしょうか。自己都合とは言いますが、みんなそれぞれ悩みに悩んで退職の道を選んでいるはずです。
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