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今日はなぜか早朝6時に目が覚めてしまいました。「こりゃ寝不足だぞ」と思ってしばらく目をつぶっていたのですが、眠れる様子もなかったので思い切って起床。
いつものようにストレッチと片足立ちを行い、階下に降りると結構寒い!エアコンの暖房を入れて、部屋が温まるまでの間に洗顔と着替え。 つい2日前までバンコクにいて、朝からTシャツで過ごしていたことを思うと環境が激変。毎回思うことですが、朝はバンコクのホテルにいたのに、夕方には寒い東京にいるという現実が本当に不思議に感じられます。 朝食はパン。おかずは昨日スーパーで買ったポテトサラダ。食後にリンゴを1個食べ息子の出勤を見送りましたが、外は雨で薄ら寒い。 車で送ろうかと伝えましたが、息子は先日購入した雨合羽を来て、自転車で出勤です。それを見届けて新聞を熟読。ちなみに今回の旅行中、新聞は止めずにそのまま保管。 少しずつ読み進めていますが、ここ1週間の間で興味を引いた記事は、やはり入管法関連でしょうか。今日もヤフーのニュースでは、外国人技能実習生がここ3年で69人亡くなっていたという記事が出ていますが、この数字はかなり大きいような気もします。 この関連ニュースを読んでいると、劣悪な労働環境とか労働条件という語句が頻繁に出てきて、結局日本人がやりたがらない分野で人手が足りない部分をこういった実習生に押し付けるという実態があるんだろうなと感じます。 ただこういった人たちがいないと企業側も工場が動かないという現実に直面し、それが圧力となって政府を動かしているのかなと思われます。 とはいうものの、そういった実態は数年前から囁かれていたわけで、「求人倍率が下がっているから日本経済は好調」なんて得意げに言わずに、その頃から対策を講じておくべきだったのではという気もします。 最近になって突然すぐにでも法案を整備しないといけないという論調に変わり、国会での採決を無理やり行おうとしているようにも思えます。 どうして急に姿勢が変わったのか?もしくは姿勢が変わったように見えるのか、という背景がいまいちよく見えないので、野党が言う拙速な審議という言葉にも頷ける気がします。 しかしだからと言って議長不信任案とか、本来の議論とは異なる部分で頑張るのもどうなのかなという気もします。法案に不備があるなら、その不備を分かりやすく指摘して議論を戦わせるのが国会の責務だと思うのですが、そういった議論はあまりなされていないような気もします。 ちなみに今回のバンコク旅行中、たまたま前半宿泊したホテルに日本語放送が配信されていなかったこともあり、ニュースというとCNNやBBCといった番組を見ていました。 そこで話題になっていたのは、当然ながら日本とは全くかけ離れたアメリカやヨーロッパの国々の話題で、日本という国の存在はほとんど感じられませんでした。 つまり世界的視野に立つと、日本の入管法審議と言うのは実に取るに足らない話題だと言うことになりそうです。日本や世界にとって本当に急いで話し合わないといけないことは何なのか? 話題の焦点が、常に少しずれているような気もします。
コメント
Re: 自民党体制下では。。。
AE86さん、いつもコメントありがとうございます。自民党は数の力を頼りに若干強引な政治運営を行っていると感じていますが、 入管法を取ってみても、確かに人手が足りない現実があるわけですから、 何とかしないといけないという理屈は分かります。 しかしそのことはず~っと前から分かっていたことで、これまた少子高齢化や 年金の原資が不足すると言うことが分かっていたのに、自らの立場が危うくなる という理由からか、すべて先延ばしにして、これやもうだめだというのが 分かってきたころから泥縄式に年金を減らすとか、受給年齢繰り下げということを 決定するので、十分な検討がなされない等、入管法と同じようなもめ方をして 結局最後は強行採決ということになります。 野党も議長不信任案とかやってないで、堂々と正面から自民党の矛盾を論破する ような議論を展開してほしいなという気がします。 しかしこれから10年20年ぐらいで日本の雰囲気はかなり変わるような気がしてきました。
そうなんですよね。少子化担当大臣なんてポスト作っていたけど、結局のところ何らの成果もあげていない。 20年前に対策しておくべき、この国の行く末を左右する少子高齢化対策。 「現役世代には関係ないや」という政治家の無責任体制が、今日の危機を生んだといっても過言ではないでしょう。 人手不足だって年金制度だって非正規問題だって、ぜんぶ少子高齢化対策の不備に繋がっていますよね。 |
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年金削減法案みたいな法律も将来的には成立しちゃうかもしれません。我々には死活問題っす!