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天候に恵まれた4泊5日の北陸旅行ですが、最終日の今日は朝から雨でした。宿泊したのは富山県の魚津市です。昨日は金沢から魚津への移動。
ホテルを出て最初に向かったのが日本史によく出てくる倶利伽羅峠。源平の戦いで有名な場所ですが、「過ぎ去ったことを知って何が面白いんだ」と私は高校時代、歴史には全く関心がありませんでした。 しかし年齢とともにこういった歴史的な話にも興味を感じるようになったというか、その時代に生きていた人がどんなことを考えていたんだろうと気になるようになってきました。 実際の倶利伽羅峠に行ってみると、お寺があるだけで、あたりは小高い山で、当時のことは良く分かりませんでした。しかし周辺の観光案内の看板には、この地で両軍10万人近い人が戦ったなんてことが書かれています。 その説明を読んで、これまでは「ふ~ん」と感じただけですが、今回は、その兵士となって徴用?された人は農民だったのでは?とか、その食料の調達はどうしたんだろうか? さらには実際の戦いになって、あちこちで1対1とか1対数名といった闘いが行われたわけで、自分だったらどうしただろうか?たぶん逃げるだろうなとか、実際に槍や刀を交えることが出来るだろうか?等々いろいろな疑問を感じました。 続いて今度は2日目で刺身定食を堪能した、能登半島東海岸の氷見へ。お土産の物色と昼食、さらには周辺を散策して海の景色を楽しんできました。 お昼は回り寿司で食べましたが、地元埼玉の一皿100円程度の寿司屋さんとは、味も鮮度も全く異なり、「旨いなあ」と心の中で呟きながら食べていました。 たた旨い分値段の方もなかなかで、会計時に2700円と言われびっくりです。しかしお金を気にしなければ、我が家の近くにある「がってん寿司」あたりでも、このぐらいの料金を出せばそこそこおいしい寿司は食べられるのかもしれません。 昼食後向かったのが二上山という地元の人しか行かないような観光地。眺望を期待して行きましたが、それ程大したことはなかったです。 続いて魚津に向かい、駅近くの日本海沿岸にある「埋没林博物館」へ。マイナーなネーミングの博物館ですが、内容はなかなか良いです。 施設も新しくなったようで、海辺で発見された巨木の根の部分が展示され、その由来等が説明されています。たぶん20年ぐらい前に来たことがある博物館ですが、その時はプールのような場所に木の根が入れられているだけの展示だったような記憶があります。 展示中には、魚津名物の蜃気楼の原理の説明もあり、これは理系の私にも興味深く思える解説でした。 というわけで満足して魚津駅近くの「グランミラージュ」というホテルへ。車で近付くと、周囲の景色とは一線を画した立派なホテルで、楽天トラベルの口コミ評価が高い理由も分かりました。 チェックインも問題なく、従業員さんの態度もいいです。部屋もそれまでの15m2程度の部屋より少し広いようで、清潔感もあります。 ただ夕食を食べようと思って玄関を出たら生憎の雨。というわけで、再びホテルに戻り館内の和食レストランで食べましたが、結構格の高い和食レストランでした。 値段もなかなかですが、旅館で食べるような和風料理で、味には満足。食べる場所も個室のようなところで、そこを一部屋借り切ったような形で食事。堪能できました。 |
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