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8時に起きました。今やこの時間帯に起きるのが当たり前になっています。その意味では依然と同じように、普通に寝ても6時に目が覚める状態にならないと、高次脳機能障害は治ったとは言えないのだと思います。
しかし果たして今後脳が回復して6時に自然に目が覚めるようになるのか、現状では「無理かもしれないな」という気持ちもあります。 もちろん8時に起きても、仕事をしているわけではないので生活に大きな支障はありません。しかし「困ったな」と思っているのは、大好きな海外旅行に行くことに自信がなくなったことです。 旅行に出かければ、普段より睡眠時間は少なくならざるを得ません。体力的な疲れも大きくなります。それを予想すると体のふらつきも大きくなり、何を食べてもおいしくないという現状がさらに悪化するのではという不安があります。 しかし嘆いていてもしょうがないですね。私が通っているリハビリ病院のトレーニング室には、脳梗塞で半身が動きにくくなった人も大勢来ていますが、その回復には涙ぐましい努力と時間が必要なようです。 要するに努力をしている人は、それこそ年単位でわずかずつ改善があるということのようで、長い人は10年以上通い続け、何とか体を少しでも動かそうと努力しているようです。 というわけで、現状の自分を見るにつけ、老後の豊かな生活とは何だろうかということがいつも気になります。ネットや経済雑誌では、老後の豊かな生活には、貯金が3000万円必要とか、統計的に一か月30万円は必要という記述が良く見られます。 そしてその資金を確保するために、こういったことをしたほうが良いという様々なアドバイスが行われています。しかしいつも気になるのは、老後の豊かな生活とはどんな生活なのかがほとんど触れられていないことです。 「豊かな生活」と書くと聞こえは非常に良いのですが、では「豊かな」とは一体どんな生活なのか?そのことを一人一人がきちんと考え、自分にとって豊かな生活とはこういう生活、だからこれだけの資金が必要という流れで考えるのが当たり前だと思うのですが、現状は「一般的に豊かな生活に必要なお金」というように、定義がすり替えられています。 そこで好きな海外旅行に現状では行けそうもない私にとって豊かな生活とは何だろうかと考えると、 ・ 息子の成長を見守ること ・ 日々の食生活で不自由なく食べたいものが食べられること ・ ストレッチや筋トレでわずかずつ体調が良くなること ・ 庭先に作った1坪家庭菜園で野菜が採れること ・ 日々のウォーキングで、動植物の生態を観察すること ・ ブログの更新が滞りなくできること ・ DVDで好きな映画を見ること ・ 国内旅行に出かけること ・ アマゾンや楽天で通販をたのしむこと ・ 株式投資でそこそこの利益を得ること なんてことが考えられますが、「豊かな生活」という語句から想像される生活よりもかなり小市民的であるような気もします。その意味では海外旅行を除いて、それほど大きな支出はないわけで、一か月15万もあれば、十分かなという気もします。 |
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