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とてつもなく長いロープがあって、その両側にほぼ力が拮抗する多数の人たちが群がって綱引きをしています。その巨大な綱引きを外から見て、なんだかこっちには巨漢が多いから右に行きそうだとか、新たに加わった手伝いの人たちが力強うそうだから左に行きそうだとか、今こっちに中心が動き出したからこのままずるずれ引っ張られるのではないか、と予想して、よし「右に行きそうだから買いだ」とか「こりゃやっぱり左だから売りしかないな」と判断しているのが、短期でも儲けようと考えている投資家の姿かなと思っています。
しかし1企業の株価の売買に携わっている人たちは膨大な数であり、綱引きで言えば、遠く方で綱を引いている人たちの姿まで見ることが出来ないので、中心付近で必死になってロープを引っ張っているごく一部の人たちの様子で、その後の予想をするしかないというのが、素人の株投資の判断になります。 そう考えると現在の株価がその後上がるか下がるかということを客観的に予想するのはほぼ不可能であると断言せざるを得ません。 ただしこの考え方には時間の要素が入っていないので、長期的に見たらどうかとか、今この瞬間に動いている株価がその後どちらに進みそうか、ということはごく短い時間の予想なら、コンピューターを駆使すれば可能かもしれないな、と思えるような気もします。 また長期的に見れば、資本主義の世の中では基本的に企業の株は、その企業が順調に営業を続けていられる限り少しずつ上がっていくと考えるのが順当ですので、長期的には上がる、と言えるのかも知れません。しかしではどのくらい長期化となると、これは誰にも分かりません。 一方短期の場合は、目先の動きと買いと売りの板を見て、もしかしたら予想が可能ではないかと考える人たちが、いわゆるデイトレードを行っているのだろうと推測しています。 |
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