検索フォーム
全記事表示リンク
スポンサードリンク
カテゴリ
アクセスカウンター
アクセスランキング
|
株価の動きはその企業の業績変化を先取りすると言われています。従って投資する側は、本来ならその業種の経済界における役割や日本の社会における見通しを予測し、さらにその会社がどのようなことに力を入れて、会社の内情がどうなっているかを考え、将来の伸びを予測しなければなりませんが、それはその会社の役員にでもならなければ、なかなか見えてこないことです。
そうなるとやはり頼りになるのは四季報や株式雑誌の速報、さらにはネット環境からの噂話や口コミ等々を参考にすることになり、中には信憑性の希薄な情報も含まれることになります。 それでも、そうやって自分で出来る限りの情報をかき集めて、「よし、この企業には将来性がある。しかも業績は伸びている。これなら間違いなく将来は安泰だ」と思える会社を見つけることが出来ても、実際にはそのような企業の株価はかなりの高値になっていて、その先の高値を追うことは不可能のように見えます。 つまり素人の判断で、将来性がある、と思えるような企業は、誰が見ても将来性があるわけです。しかし株初心者の頃の私は、自分自身の判断に酔いしれ、この企業は有望だ、この企業を発掘したのは自分だけだ、と思いこむような部分もありました。 投資家の一人としての自負を感じる部分ですが、世の中にはものすごくたくさんの投資家がいて、自分と同じか、または自分とは全く違う切り口で投資を行っている人がいっぱいいるということに、当時は全く気がついていませんでした。 いわゆるマネー雑誌の記事に踊らされる、株式投資における、典型的なカモだったと思います。
|
最新記事
最新コメント
私の管理する個人サイトです
プロフィール
Author:hoku |