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バラエティショー化した紅白歌合戦への批判が続いていますね。まあ視聴率が40%もあれば、だれもかれもが満足する番組にするのは不可能だろうなと思います。
ただそれにしても今年は批判が多いみたいです。私はもう20年以上紅白は見なくなっていますので、批判の内容はよく分かりません。 批判されるぐらい一生懸命見ていた人が多いということだと思いますが、その年に流行った歌をまとめて披露するという主旨から徐々に逸脱して、単に歌手本人が有名だから多少歌が下手でもまあいいかというような妥協が少しずつ増えてきたような気がします。 そんな中、だんだんと風当たりが強くなっていることを感じたNHKは、企画内容を色々と工夫し見直したのだと思います。その姿勢は良かったのだと思いますが、出来上がったものは受け入れられなかったというか中途半端な出来だったのかもしれません。 すでに私はここ30年ぐらい、大みそかはテレビから離れています。なんだかよく分からないお笑い番組やクイズ番組ばっかりで、時には年の瀬には関係ないと思われるスポーツ番組もあり、静かに1年を振り帰り新しい年が明けるのを待つという雰囲気がみじんも感じられなくななったからです。 というわけ、大みそかもいつもと変わらず10時過ぎにはベッドに入り、起きていればベッドの中で除夜の鐘をきくというのがここ10年ぐらいの慣行になっています。 しかし今年は病気療養のせいもあり、早めにベッドに入ってしばらくしたらいつの間にか寝入っていたようで、深夜の2時ごろトイレで目をさましましたが、「ア~年が明けたかあ」と思ったぐらいですぐまた寝てしまいました。 翌朝、元旦ですが、このところの起床時間7時過ぎに目が覚め、「無事年を越したか。また一つ年を取るな」というのが最初に思い浮かんだ感想です。 寒い中ストレッチをして、8時頃起きだしてリビングに出向いたころ、外で年賀状が配達される音が聞こえました。今年はいつもより早いなと思いました。 年賀状の発行枚数も年々減っているようですから、配達も年々楽になっているのかなと思いつつ、いやいや郵便局が一生懸命やっている証拠だろうと考えを改めました。 というわけで、不評だった紅白も終わり、元旦から穏やかな太陽が顔を出し、初詣にも行ってきました。先ずは平和な年明けですが、この先どんな人生が待っているんだろうかということが気になっています。 7年前に早期退職を決意したとき、果たして自分の資産は65歳まで持ちこたえるだろうかということが心配になり、分かっているデータを片っ端からエクセルに入れてシミュレーションを繰り返しました。 あれから7年。現実はほぼシミュレーション通りの進行ですが、予想していなかったこともいくつか。一つは私自身の病気。これが一番大きい。 そして自分自身の気持ち。経済的にはこのままいけば破たんしないだろうという確信は持てるようになりましたが、それと共に体力も低下し、いつの間にか人生に対するときめきを感じることがなくなりました。 最近はこれが一番効いています。昔はあそこに行きたい、あの子と付き合えたらいいな、車が欲しい、こんなことができたらいいな、というときめきがあったような気がするのですが、どうも最近その情熱が枯れてきたような気がします。 その意味で今年はときめきを求めてじたばたする年になりそうです。 |
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