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 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。
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 この記事は14日に病室で書きました。ここのところ80歳代高齢者の交通事故が増えています。そのほとんどはアクセルとブレーキを踏み間違えたというものです。

 以前は、そんな単純なことを間違えるわけないだろと思ってニュースを聞いていましたが、今はあり得ると思っています。なぜなら今現在認知症患者さんを含むリハビリ病院でくも膜下出血の高次機能のリハビリで入院しているからです

 幸いにも私の治療はほぼ終了。本日夜退院の予定です。それはありがたいことなのですが、入院中病院内で見かける明らかに認知症と思われる高齢者の挙動、言動を見ていると、現状は深刻だと思わざるを得ません

 もちろんここにに入院している人たちが車を運転するわけではなく、本当に心配なのは街中で普通に生活しているように見える高齢者の人たちです。

 そもそも認知症とか高次機能障害というのは、記憶、判断力、反射神経、認識力等が欠ける障害のことです。そして何より恐ろしいのはこういった高次機能障害が起きているということを私も含めて自分自身で判断できないということです。

 事故を起こした人の言い訳?を見ると、

 ・ ブレーキとアクセルを踏み間違えた
 ・ 交通が不便でどうしても車を使わざるを得ない
 ・ 家族が病気で病院への搬送や見舞が必要

 といったような理由が多いわけで、確かに一理あるなと思えます。

 しかしその結果他人の命を奪う事故を起こす可能性があるわけで、それを考えると自己中心的と言われてもしょうがないように思えます。

 しかし現在も多くの高齢者が免許をもち、今後もその数は増えるはずです。その中には現在63歳の私も含まれているので、70歳になるまでに何とか対策を考えないといけないなと思っています。

 一方、ブレーキとアクセルの踏み間違えを防ぐためにメーカーもいろいろい工夫しているようです。最近は燃費向上のためか、車が停車するとエンジンも停止する車が増えています。ただこういった車は発進しようとしてアクセルを踏みこめばエンジンがかかるみたいなので抑止力にはなりません。

 というわけで、車が止まったら自動でギアーがドライブレンジからニュートラルレンジに入るような車が作れないかなと思っています。こうすれば動き出すときにレバーをドライブレンジに入れなおす必要があるわけで、事故の何割かは防げるような気がします。

 (アクセルをふかしたままドライブレンジに入れれば話は同じだという意見もあると思います)

 また駐車券の処理方法も、実際に紙幣や硬貨をやり取りする方式ではなく、時期読み取りのカード式にすべきだろうなと思います。コインや紙幣を入れるために運転席から身を乗り出しているドライバーを多く見かけます。あの姿勢で足元はどうなっているんだろうかと心配になります。

 車自体の前方のセンサーを充実させ、追突防止だけでなく、人型を感知したら発進させない、加速させないという装置も必要ですね。

 ちなみに私は様々なニュースを見ていてドライブレコーダーの必要性を感じるようになりました。自身の運転状況をチェックすることにも役立ちそうです。
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2016/11/15 16:28 老後 TB(0) CM(0)
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 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

 日々の生活の中でいろいろ思いついたことを書きつづっています。

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