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退院日14日が使づいてきました。それと共に、季節も冬に向かいどんどん冷え込んでいるので、自宅での生活をどうするかということが気になってきました。
具体的に困ったなと思っていることが、車がつかえないこと。どうやらリハビリ施設を退院し、その後車を運転する場合は最寄りの免許センターで何らかの講習を受けて合格する必要があるようです。 その間に運転した場合の扱いが無免許運転になるのかどうかは不明ですが、昨今認知症でブレーキとアクセルを間違えて駐車場からお店に飛び込んだり高速道路の逆走というような事件が増えているため、病院側も神経を使っているようです。 私の場合は認知症でもなんでもないので、その気になれば運転できるのではと思っていますが、数か月に渡る入院生活で反射時間が衰えている可能性はあるなと思っています。 というわけで、帰宅してもすぐに車を運転する訳にもいかないので、当分はスーパーへの足は徒歩になりそうです。しかし問題はこのスーパーまで距離があること。 一番近いスーパーまで1.2kmぐらい。昔だったら誰もが歩いた距離だと思いますが、今の時代にこの距離を高齢者がとぼとぼ歩くのは結構つらいように思えます。 ましてやこれから寒くなり、北風も吹くと思われるので、そんな中を重たい食材を持って歩くのは大変。これは困ったことになったなと多い、野菜の宅配を頼もうかと思っています。 こういった生活上の不便は一人暮らし高齢者特有のもので、重たいものは持てない、遠くまではいけない、という物理的制約が大きいということが実感として分かってきました。 ちなみに国勢調査によれば65歳以上の単身世帯は平静22年度で480万世帯あるそうです。この人たちのの中には、お金がありながらそれを使うすべがないという人も多いと思われます。 私の息子は今コンビニでアルバイトをしていますが、驚いたことに客層には高齢者が多いということで、これには意表を付かれました。 コンビニに来るのはサラリーマンや高校生で、素早く新聞、雑誌、弁当を買っていくのかなと思っていましたが、どうやら高齢者が日々の食料品を買うために訪れることも多いようです。 どうしてなのかなと思って改めて日頃訪れているスーパーの食品を思い出すと、一つ一つの量が一人には多すぎると感じます。我が家は息子と二人暮らしですが、それでもビニール袋にナスやピーマンが5~7個も入っていると、こりゃ食べきれないなと思ってしまいます。 最近はスーパー側もばら売りをしたり、少量パックというものを売ったりしていますが、まだまだ種類は少ないです。また少量になると割高になるのも気になります。 さらに言えば、これはしょうがないと思いますが、スーパーは広すぎます。高齢者がカートを押しつつトボトボ歩いて店内をくまなく見て歩くと、疲労度も大きく、時間もかかるということだと思います。 また店員さんはレジ付近にいるだけなので、何か聞きたいことがあっても聞けないという事情もあると思います。コンビニはそういった点で距離感が小さいと言えそうです。 であるならスーパーも店の一角に「少量品特別コーナー」とか「高齢者向け特別コーナー」といったコーナーを設け、そこでコンビニのような商品を陳列したらどうかと思えます。 そうでないと我が家の場合も、通販の宅配サービスを利用することになりそうです。その結果さらにスーパーの売り上げは落ち込むということになります。 一人暮らし高齢者は今後もどんどん増えるそうですから、スーパー側もチラシの安売りだけに頼るのではなく、根本から改革が必要なのではと思えます。 |
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