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別のブログにも書きましたが、昨日病院内でミニコンサートというかフラの発表会がありました。近隣のフラ愛好者と病院内のスタッフが協力して行ったものです。
演奏はCDでしたが、見学者は多数。200人ぐらいが見ていたと思われます。私もハワイ好きなので、久しぶりにフラも良かろうと思い、いそいそと時間に間に合うよう、階下の広場に出かけました。 行ってみると中央の椅子席が200ぐらいありほぼ満席。その周りに立見の空間があり、そこにも入院患者やスタッフ、それ以外の家族や近隣の人が多数いて大盛況。 「へえ~、こんなに見に来る人がいるんだ」と思いつつ、始まりをじっと待っていると、挨拶もなしにハワイン音楽がCDの入ったデッキから流れ始めました。 1曲目はポピュラー系の音楽をハワイン風にアレンジしたものでした。2曲目がハワイアン通の間ではよく知られているケアリーレイシェルさんの曲。 他のブログに書いたとおり、そういえば亡き妻と一緒にこうやってフラダンスの発表会をよく見に行ったよな。横に妻がいてあれこれ批評したよなと思った瞬間、涙腺がどっと緩んで涙があふれてきてびっくり。 楽しかった発表会やコンサートの情景が思い浮かび、全く予想していなかった自分の感情の動きにかなり慌てました。普段あまり感情を表に出さない人間なので、、自分で自分の感情を持て余したという感じです。 実は今この文章を書きながら、その時のことを思い出したらまた涙があふれてきて、鼻をかみながらこれを書いています。「懐かしい」「寂しい」「楽しかった」という単純な感情では割り切れない思いが胸の中で渦巻いています。 というわけで、あまりの感情を持て余して、ケアリーレイシェルさんの有名なハワインの曲を聞いて戻ってきました。自宅にもハワイアンのCDは200枚ぐらいあり、暇があると聞いています。 当然同じj曲を自宅で聞くことも多いのですが、懐かしいなと思っても涙が出ることはないです。たぶん多数の人が聞いて共感しているというその場の霊的な感情の流れが、私の心に影響をしているのではと思えます。 人と人が音楽や行動を介して共感するというのはよくあることです。多数の人がいて、同じような感情を共有したとき、こういったうねりが生じるのかなと思いますが、貴重な体験でした。
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