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入院すると1日24時間が病気療養の時間となります。そのうち睡眠7~8時間、食事3~4時間、着替えや洗面等1時間、リハビリ3種類4~5時間、昼寝1~2時間、その他入浴等の時間や休憩時間1~2時間を考慮すると、合計17~22時間が療養の時間となります。
残りの7~2時間が自分で自由に使える時間となり、私の場合は毎日1~4時間をネットの情報検索、ブログの更新に充てているのかなと思われます。 ということは毎日数時間それ以外の時間が余っているということで、必然的にテレビを眺めていることが多いです。幸いにも、今いる病院は、テレビカードなんていう無粋なものはなく、その気になれば1日中見ていることも可能です。 そんなわけで、自宅で生活しているときはほとんど見ないテレビを、この入院中かなり見る機会が増えています。見ているのはデジタルの地上波で、BSやCS見ることができません。 それでもチャンネル数は10幾つあるのだと思います。私は特定の番組を見るという習慣はほとんどないのですが、あえていえば笑点、囲碁将棋対局を楽しみにしています。 そんな好みで改めてテレビを見ていると、先ず驚いたのがゲームのCMが多いこと。テレビの画面で見ると、闘いやパズルはそれなりに面白く思えますが、実際にそれをやるのはどうやらスマホ等の小さな画面が主流のようです。 あんなでかい画面いっぱいのモンスターと闘うなら迫力があるだろうなと最初は興味を引きましたが、よく見ると実際の画面はスマホみたいでかなり小さい。 しかもそのコマーシャルに出てくる有名人は、かなり名の知れた人が多いのですが、私にはそんな人たちが小さな画面を見て夢中になってやるのもどうなのかなと思えてしまいます。 次に多いのが健康関連。30分位以内に申し込めば何百円引きと、かなり興味をそそります。しかし一度住所等を知らせてしまえば、その後その住所あてに多数の広告が送られてくるのではという気がします。 これは食品関係も同様。中にはおいしそうだな、買いたいなと思えるものもありますが、入院中という制約がありますから、見るだけです。 まあそんなわけで、四六時中あれが良いこれが良いという商品紹介をテレビではしているわけで、一度注文を始めたら、際限がないように思えます。 もちろん中には素晴らしい商品もあるのだと思いますが、コマーシャルを見ているだけでは、他の同様の商品と比較検討ができません。 というわけで結論は特にないのですが、テレビを長時間見ている高齢者は、生産者側のさじ加減一つで恰好のターゲットになり得るなと思って見ています。 自分にとって今本当に必要なものは何なのか、常にそういった視点でテレビを見る、必要があるなと思えます。 |
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