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連日オリンピックの話題で盛り上がっていて、私もやはり日本頑張れと応援しています。同時にあんなに若いのになぜあれほどの高みまで到達できるのか、という事が気になっています。
同様に私は今フルートの練習をしていますが、こういった芸術でも様々なコンクールがあり、日本人は世界各地で優秀な成績を収めています。いったい彼らと私若しくは庶民と何が違うのか?という事を少し考えてみました。 1 遺伝的資質、家系、才能 親がその種の競技や芸術に造詣が深いと子供もそういった分野で才能が開花する確率は大きいように思います。これは政治家にも言えるかもしれません。 しかしそれだけだとほとんどの競技や芸術は世襲制になってしまうような気もします。当然ながらそうでない人が突然彗星のごとく現れて光を放つという事もありますから、「やっぱり遺伝だなあ」なんてアルコールを飲みながらつぶやいていてはいけないのかもしれません。 2 性格、精神力 生まれつきの素養でなければ、やはり後天的な努力というものを信じたいです。その中で練習量に該当しないものは、不屈の魂なんていう言葉にが代表される「やる気」でしょうか。 踏まれても踏まれても挫折しない雑草の心なんてのもあるかもしれません。どんな場合でも前向きにとらえるという性格かも。 3 練習量 当たり前ですがスポーツでも芸術でも、それこそ囲碁将棋の世界でも、一流の人たちは庶民には信じられないような量の練習をこなしているんだということが、中年以降になってようやく分かってきました。 それまでは、やはり「才能にはかなわないよな」という言葉を言い訳にしていたような気もします。同時に「とてもじゃないけど自分にはそこまでできない」と思うのは、毎日夕方フルートの練習をしていて思う事です。 4 自分に適した競技との出会い これはやはり大きいと思います。自分にはどんな競技が向いているのか。陸上に向いている人が重量挙げの選手になっても、成績は伸びないはずです。 このあたりは競技との相性もあり、たまたまそれが見つかった人は幸運であるような気がします。しかし一流選手でも、本当にこの競技で良かったのかと悩む場合もあるそうですから、キリがないとも言えそうです。 5 仲間、スタッフ、トレーナー、コーチ、師匠、家族の支え 身の回りにいる人の支えは必要だろうなと思います。映画やSFの世界では、ある日突然とんでもない能力が開花して云々というストーリーがありますが、通常は多数の人の協力があって一流の技が磨かれるのだと思います。 6 経済力 これも必要ですね。政治の力が必要だと思いますが、才能ややる気があるのに経済力がないため埋もれてしまうという人もいると思います。 7 運、確率? 劇的な勝利というのもあればその逆もあります。運が良かったという言い方もできますし、それまでの努力がその運を呼び込んだという言い方も良くします。 というわけで、実はこの文章を書いた理由は、人生の勝利者になるためにはという命題が頭の中にあったからです。より豊かで充実した、オリンピックで言えば金メダルに匹敵するような人生を送れたら最高だろうなと思ったわけで、そのための条件は?と読み替えてもらえると、私が考えていることが少し理解してもらえるかもしれません。
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