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昨日の記事の続きですが、中高年になると腹囲はある程度増えることはやむを得ないようですが、数年で数cmというのは、やはり気になります。
ただ自分の目で見てお腹が異常に膨らんできたというようには見えません。しかし明らかにズボンのベルトがきつくなり、一昨年購入したズボンが使いずらくなっています。 見た目は変わらないのに、どうしてズボンがきついんだと思いつつ、ちょっと簡単な算数をやってみました。人間の体を円柱と考え、腹囲が2cm増えたとき、半径若しくは直径は何cm変化したのかという計算です。 円の円周の公式は、2×π(3.14)×(半径)となっていますので2×π×r1 - 2×π×r2=2(cm)という式が成り立ちます。この式を整理すると、左辺は2πでくくれますので、2π(r1-r2)=2となります。 2を約分すると、π(r1-r2)=1 となりますので r1-r2=1÷π となり、 よって r1-r2=0.32cmという結果が得られます。つまり自分の腹を見下ろしたとき、以前より3mmほど膨らんでいれば、腹囲は2cm増加するという結論になります。 実はこれを風呂の中で自分の腹を見下ろしながら暗算で計算していたのですが、得られた結論にびっくり。0.32cmといえば3mmちょっとですから、見た目はほとんど変化を感じられません。 つまり知らないうちに腹囲が増えていて、ベルトを締めたり、古いズボンが履けなくなって腹囲の増加を認識することになる、という証明みたいなもんだなと思っています。 もし4cm腹囲が増えたと言う場合は、ちょうど倍になって0.64cm半径が増えたことになり、これでももしかすると見た目の変化はあまり変化は感じられないかもしれません。 さらに言えば、腹囲が2cm増えたとして、その増加分がすべて腹の脂肪層の厚さの増加によるものだとすれば、0.32×2=0.64cm腹が前方に突き出たことになります。 このあたりまで計算すると、自分の少し出始めた腹を見て何となく納得できるような気がしますが、その時0.64cmの薄い脂肪層が腹全体を覆っていると想像すると、そのイメージはますます現実味を帯びて来ます。 今その脂肪層が腹全体に広がっているとして、その大きさと言うか面積を、半径15cm程度の円盤と考えると、今度はその脂肪層の体積が計算できます。 円盤の面積は15×15×π=706.5cm2になりますので、これに厚さである0.64cmを掛け算すると体積になります。結果は約452cm3。 ここで体脂肪の密度は0.9g/cm3程度なので、これを掛け算すると約400gという結論になります。 実際には腹部以外の場所にも脂肪は蓄積されていると思われるので、全体の体重はさらに増加するはずです。 ということで、腹囲が2cm増えたと言うことは、腹の脂肪層が0.64cm厚くなったという事で、その重さは400gぐらいというのが、私の勝手な試算の結論です。 こう考えると、やっぱりこの増えた分は少しでも減らしたいなあと感じます。
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