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東芝の不正会計処理はいつごろどのような形で全貌が明らかになるのでしょうか?新聞によれば、伝統的に経営陣が現場に対してかなり強く利益を挙げることを強要していたようで、強要された側で、真面目に考えていた人は辛かっただろうなと思います。
新聞紙上では社長さんは引責辞任する事が避けられないとなっていますが、もし強要や借金の先送りが事実なら、引責辞任は当たり前のようにも思います。 要するに経営陣が不適切会計を主導したわけですが、それにしても問題は現に働いている人たちです。当然、今回の出来事で株価は下落、会社自体の収入も今後かなり落ち込むと思われます。 となると会社の経営はますます苦境に陥りますから、その先に待っているのはリストラ。今年度上半期は、これまでに較べると早期退職の募集は少なかったという記事もありましたが、対象になってしまった人にとっては、人数の多さは関係ありません。 4月頃の記事になりますが、IBMが退職強要をしている実態が明らかになりました。改めて記事を読んでみると、利益のためとはいえ、今後対象になる可能性がある人は、こういった事実を自分のこととしてあらかじめ考えておく必要があると思います。 一方、傾きかけた企業にしがみついていても、将来性は無い、と考える人もいると思います。実はそういう積極的な人こそ、企業側は残しておきたいと考えるのだと思いますが、現実にはそうでない人が会社にしがみつくということも多いのかもしれません。 「SAFETY JAPAN」というサイトに、独立開業した場合とサラリーマンとしての仕事を続ける場合の生涯年収を比較した記事がありました。 当然ながら無計画な独立開業は破綻する可能性が大きいと思われますが、時間的かつ経済的な余裕が少しあるなら、傾きかけた企業でリストラを心配しながら働き続けるより、独立開業のほうが充実した人生になるような気もします。 私の場合は、体調不良による早期退職なので、退職後はフルタイム勤務は不可能だろうと思い非常勤講師という仕事を選択しましたが、体調不良ではなく、上司からの嫌がらせのようなことが理由だったら、個人的な塾経営を目指していたかもしれないなと考えています。 実際にはそこそこの退職金をもらい、それが少しずつ減少していますが、その減少率を少しでも和らげるために非常勤講師やネットの収入を目指すという当初の姿勢は、退職後5年半近くになり、それほど間違っていなかったと思っています。 独立開業とはちょっと違いますが、独立開業もどきにはなっているような気もします。 確かに年収は少なく、日常生活でのいわゆる贅沢はまったく出来ませんが、折に触れての海外旅行や息子との二入だけの生活を楽しむ精神的ゆとりが生まれ、それによって体調も劇的によくなりました。 お金はあるに越したことはありませんが、少なければ少ないなりに生活を変えて行けば、たとえ早期退職という事態になっても、精神的な安定が得られ、それが希望への活力になるように思います。
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