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全国で販売されたプレミアム付き商品券ですが、きっと不満が出るだろうなと思っていたら、続々とニュースが出てきました。実は私の住んでいる市でもこの商品券が発売されました。
すでに我が家の近くのスーパーや小売店でも「商品券が使えます」というのぼりがはためいています。 5月か6月に新聞広告あり、どうやら額面のお金を消費すると、補助が3割ぐらい出るらしいということが分かっていました。つまり1万円分の商品を買うとき、商品券は7000円分が消費されるということです。 不足分は国や地方公共団体からの補助ということになりそうですが、その補助のお金は我々の税金です。地方振興策として国からお金が出て、それを各自治体が商品券の形にしたということです。 というわけで、申し込めばもらえるというようなニュアンスだったので、我が家も往復はがきを買って申し込みました。しかし6月の終わりに返信があって、販売額の2倍を越える申し込みがあり、抽選を行い当選しませんでしたという冷たい返事。 申し込み時には家族の人数分申し込めると書いてあったのですが、私は多数の人が申し込むだろうから、我が家は遠慮して私の名義だけにしようと1枚だけ申し込み。 当然受理されるだろうと思っていたので、厳正なる抽選、という語句を見てがっくり。2倍を超える額という記載を見て、だったら息子の分も申請しておけば、どちらかが当選した可能性が高いなと思え、遠慮したことが裏目に出ました。 というわけで抽選ですから、結果には大きな偏りもあると思われ、低所得者がなけなしのお金を集めて申し込んでもはずれるということがありそうです。 地域振興策というのが第一目的であって、低所得者救済ではないと言われてしまえばそれまでですが、なんか釈然としないものを感じました。 そもそも申し込んだ人全員に行き渡らないような、見通しの甘さに原因があるわけですが、同じ税金を使って低所得者が恩恵を受けないのは変だなという印象があります。 さらに言わせてもらえば、募集時には抽選でというような文字は見当たらず、もし2倍を越えたなら交付額を半分にして、申し込んだ人全員に渡るようにすべきではなかったかなという気もします。 結局儲かったのは当選した人と、この事業に参加した商店、往復はがきを販売したゆうちょで、私は往復はがき代104円の損失。書いているうちにやはり不愉快になってきました。
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