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女子サッカーが決勝戦まで勝ちあがり、いよいよ明日の8時試合開始だそうです。あまりスポーツ番組に興味を感じない私も、一応そこそこに試合結果は気にしています。
ただしオフサイドの定義やルールもよく分からないので、試合後に放映されるゴールが決まった瞬間の映像を眺めてすごいなと思う程度です。 前回のバンコク旅行で、たまたま入ったスポーツバーで液晶画面を見上げたら、テニスの錦織圭選手が出ていて、思わず見入ってしまいましたが、本当に旨いなと思いました。 しかし周辺に欧米人はいたものの日本人は皆無。大声を揚げて応援するような店でもなかったので、心の中で拍手を送っていました。 また残念ながら欧米人の関心もいまいちでした。やはりサッカーのような競技のほうが放映されていることが多いので、応援している人も多いんだろうなと感じました。 それにしても海外にいて、さらに海外で活躍している日本人の姿を見るのは、何となく変な感触でもあり、逆に日本への思いを強く意識することになったようにも思います。 というわけで明日のサッカーも注目されていると思われますが、私はギリシャの国民投票の行方の方が気になっています。投票の締め切りは日本時間の6日午前1時。 さらに結果が分かるのは6日の午前6時ぐらいだそうですから、女子サッカーが始まるころまでテレビはひたすらギリシャのニュースで埋め尽くされそうです。 結果はイエスかノーか。そしてその結果ギリシャの財政はどうなるのか?ユーロはどうなるのか? 支援は続くのか?今後がどうなるかという予想は、あまりに無数の分岐があるようにも思えますが、どっちに転んでもギリシャの人たちの生活は苦しくなる一方のような気もします。 つまりどちらの選択がより苦しいか、ということを選択しなければならない投票だということです。しかしそういった判断をするためには的確な情報が必要なはずです。しかし新聞報道を読む限り、情報が不足しているのではというようにも見えます。 本来ならそれぞれの選択についてのメリットデメリットが整理されて提示され、その上で判断しなくてはならないはずですが、感情的にこれ以上の負担はこりごりだ、というような判断で決まってしまう恐れがあるなと感じます。 特にチプラス首相の演説は、そういったメリットデメリットを論じるのではなく、単にチキンレースを煽っているだけのように聞こえてしまいます。 しかしこういったことは日本でも日常的に行われていて、政府は一つの法案を通すために、本来ならメリットデメリットをきちんと示して論議すべきなのに、常にメリットしか提示しない、という姿勢を貫いているように思えます。 沖縄問題、安保法制、原発再稼動等、すべてメリットを叫ぶだけで(そのメリットが本当にあるのかという疑義も含めて)デメリットはまったく言いません。 自分たち(政権や政党?)にとって都合の良いことだけを並べ立てるという手法は、権力を持っている人の常套手段なのかもしれませんが、聞けば聞くほど誠実さが失われていくように思えます。
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