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 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。
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 昨日の記事を読み返して間違いがないか再検討していたのですが、基本的には問題なさそうです。しかし・・・・とまたしても不安要素があることに気がついてしまいました。

 それは物価の上昇です。昨日の結果は、「現状の物価が維持されれば」という仮定に基づくものです。ところが政府は、物価が上がらないと日本経済はたちゆかないとして、執拗に年間2%の物価高を目指しています。

 幸か不幸か、大規模な金融緩和をやったにもかかわらず、現状は原油安の影響も大きく、消費増税の影響だけが響いていように見えます。

 しかし今後も消費増税が予定されていますから、何が何でも物価を上げていくんだという政府の姿勢が続くかぎり、半ば強引に物価上昇を引き起こすという手法がとられるかもしれません。

 その場合、例えば年間の消費支出が200万円の家庭が、もし物価上昇がなければ25年間で200×25=5000万円の消費支出となりますが、もし毎年2%ずつ物価が上昇すると、これも200万円に1.02を25回掛け算して計算すればいいわけですが、表計算ソフトで計算すると、25年後の消費支出は330万円になります。

 さらに25年間の支出総額は6734万円となり、当初の5000万円という支出額を大きく上回ることになります。

 当然物価上昇率にあわせて年金も上がっていけばこの負担は解消されますが、現実にはマクロスライド適用として、高齢者の年金額を減らすわけですから、受給額の上昇を仮に2%ではなく1%と考えると、25年後の受給額は256万というのが計算結果です。

 さらにその需給総額は5905万という結果で、830万足りないという結果になります。

 ということは、このシミュレーションで考える限り、現在年間200万円の家計支出があり、それと同等の年金額を受け取ることが出来る予定の人は、物価高が毎年続き、マクロスライドが適用され続けると、65歳時点で最低830万程の貯蓄がないと、生活は維持できないということになります。

 とすると、余裕を見て1000~1500万円の貯蓄もしくは収入が必要になるということです。

 当然家計支出が年間300万の人は、この差額も1.5倍になる可能性があります。それほどこのマクロスライドの適用というのは大きな影響を持っていると思われるのですが、今年は初適用ということで、まだその影響の大きさに気がついていない人も多いかもしれません。

 またこういったことが本当に起きたとしたら、現状でなんとか生計を維持で来ている人が、どんどん貧困層にスライドし、さらに消費支出は冷え込むと思えますし、高齢者の大半が生計を維持できない年金なんて意味があるのか、という議論も出てくるかもしれません。

 その意味では選挙で勝つためには高齢者の票を獲得することというのが、これまでの自民党の戦略の一つでしたから、30年間も機械的にマクロスライドを適用することが出来るのかという疑問も感じます。

 しかしそうなる可能性もある、ということを前提にして将来を見据えないといけないということも事実です。現在60歳前後の人は、このマクロスライド制度をほぼ生涯にわたって適用されることになるので、将来計画には細心の注意が必要だなと思うようになって来ました。

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Author:hoku
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 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

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