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昨日は日経平均が一時19000円を越えたと朝刊に書いてありましたが、今日現在すでに19200円を越えています。
2週間ほど前に、実態の消費が回復しないのに株だけが上昇するのはおかしい。この先はもしかしたらバブルのようになり急降下するかも、と書きました。 その後新聞でも「最近の株価はどうもおかしい」という論調が目立つようになり、先週は上がるのか下がるのかはっきりしない展開が続いていたように思います。 ところが今週に入って、徐々に上昇。新聞下部の週刊誌の広告の見出しには2万を越えてさらに上昇、というような文字が見られるようになりました。 さらに株価が19000円に近づくにつれ、新聞記事の論調も微妙に変化。今日の新聞の経済欄では「世界的な緩和背景」で「米利上げ観測 資金が日本へ」という見出しが躍り、さらに「続く金余り相場」と書かれています。 その横には預金保険料率の引き下げが行われ、金融業の負担は年2000億円減ると書かれています。さらにさらにその下には「2月消費者心理改善」という見出しもあり、このページ全体の構成が、株価上昇に向けた宣伝になっているような気すらします。 一方、春闘関係ではトヨタが高水準のベアを要求だそうで、賃上げへの期待感も高まっているようです。また小さな記事ですが、オフイスの空き室率が20ヶ月連続で改善というような記載もあり、「こりゃいよいよ本格的な景気回復か」と思っている方も多いと思います。 その意味では、今日の株価がどうなるのかなというのが気になっていたわけですが、今現在日経平均は250円ちょっと上昇。しかしTOPIXの方は14ポイントの上昇ですから、大型株は買われているものの、個人投資家が好きな小型株はいまいちという印象です。 というわけで、この先さらに上昇するのかどうかということが気になるわけですが、先々週からの雰囲気を考えると、今週は急に楽観論に傾いたように見えます。 私の場合、ちょっと怪しい雲行きを感じると、たまたま今日からハワイに向け出発しますので、保有していた5銘柄の内3銘柄を昨日いったん利益確定で売却しました。 ハワイにもパソコンを持って行きますし、ネット証券で取引をしていますので現地でも売買のオーダーは出せますが、国内にいるときよりも株価の動きには疎くなるので、とりあえず2銘柄だけを保持することにしました。 小額投資家ですから、各銘柄は最低単位しか保有していません。買ったときの金額は50万ぐらい。売却金額が55万ぐらい。三ヶ月ぐらいで1割ぐらいの利益が出ました。 毎度のことですが、もし500万投資していたら、単純計算で50万の利益で、今回のハワイ旅行の費用が全額賄えます。 しかしたまたま上がったからこんな悠長なことを言えるのであって、500満投資して50万損失することもあるわけですから、小心者の小口投資家は、やはりこの程度が限界だなと感じています。 |
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