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 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。
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 「できるだけ楽しいことをやって遊んで暮らす」と書いてしまい、改めて読み直してみると、「遊んで」という部分がはっきりしないので、なんだか放蕩生活のようなイメージを持たれる可能性もあるなと感じました。

 そもそも大人もしくはシニアの遊びとは何か?ということが問題なのだと思います。よく仕事一途で生きてきて、趣味らしい趣味もなく、退職したら何をして良いか分からなくなったという話を聞きます。

 そういう方は家にいるだけで、家事を手伝うわけでもなく(やり方がわからないので手伝えない?)、起きて、食べて、テレビをボーっと眺め、昼を食べて、昼寝をして、少しだけ散歩ぐらいをして夕飯を食べて寝てしまうという生活なのかなという気もしますが、そういった生活を繰り返していると刺激がほとんどないので、認知症になる確率も高そうです。

 ただ確かに退職前に激務をこなしておられた方は生活様式が180度変わるので、クールダウンの期間は必要なのかもしれません。

 しかしそうではなく、単に毎日を何もすることなく過ごしている状態というのは、傍から見ても気になるでしょうし、配偶者がいれば、邪魔に感じることもあると思います。実際ネット上ではそういった相談や悩みの告白が無数にあるようです。

 
 とはいうものの、退職後、ある日突然「これをやろう」と思いついて、ひたすらその目標に向かってまい進するなんていうのは、かなり意志が強く、それこそやる気十分の人でしか出来ないことだとも思えます。

 ということは逆に言えば、特に仕事一途で趣味のない人こそ40代あたりから退職後の生活を夢見る必要があるのかなという気もします。

 では実際に退職を目前に控えて、4月からどんな生活をしようかという展望がまったく見えない場合はどうするか?本人に「そんな状態は嫌だ」という自覚があれば何とかなりそう。

 
 この場合は、身近にある情報源を駆使して、興味関心の持てそうなことをどんどん探すというのが良いような気がします。つい先日我が家の新聞折込に、所沢のミューズという施設で行われる予定のコンサート情報が入っていましたが、行ってみたい催しがいくつかありました。

 また一昨日の折込には、我が家の近くの川越で行われている「よみうりカルチャー教室」の案内も来ていて、英会話とかフルート教室への参加は可能だろうか?といろいろ調べていました。

 さらに市の広報には、「一緒に活動しませんか」というサークル勧誘もあり、「運動不足だから卓球でもやるか」なんてことまで考えていて、要するにアンテナを高くすればやりたいことがいろいろと見つかるだろうということです。

 ただし退職直後だと、そういったことを見つける(アンテナを高くする)手段も少ないように思います。そういうときこそネットの活用ですね。「シニアの遊び」というような検索語句を用いれば、他の方がどんなことを遊びとして考えているかが良くわかると思います。


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2015/03/08 10:08 老後 TB(-) CM(0)
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Author:hoku
 こんにちは

 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

 日々の生活の中でいろいろ思いついたことを書きつづっています。

 よろしくお願いいたします。