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誰でもそうだと思いますが、いわゆるフルタイムの定職から解放されると生活様式が一変します。
私の場合、早期退職後4月当初に感じたことを思いついたままに書くと ・ 無理に朝早く起きる必要がないという自覚 ・ 体が妙に軽く感じるようになった(血圧も低下) ・ やななければならない、という他からの強制、圧迫感からの解放 ・ 朝起きて、今日は何をしよう?と考えることが多くなった ・ 雨戸を開けて、出勤する人が見えて、なんか気恥ずかしいという感覚 ・ 昼間にスーパーに買い物に行って、主婦と一緒に買い物をすることへのテレ ・ この先経済的にどんな困難が待ち受けているだろうかという不安(シミュレーションで大丈夫となっていましたが) ・ 三食の食事作りに必要な時間が、結構必要 ・ 仕事がまったくない状態になったら何をしよう?という不安(非常勤講師の仕事がありました) ・ この先、生きて行く上で大事なことは何だろうかと考える機会が増えた ・ 少しでも節約をして、老後の資産が減るのを極力避ける必要があるという認識 ・ 息子が就職して、ある程度の自活できる目安が出来るまでは、自分の健康と家計に留意する必要があるという自覚 ・ 仕事以外で自分が楽しめることを積極的に見つける必要がある というようなことを、いろいろ模索してきたような気がします。 この5年間を振り返ってみると、早期退職前は、60歳まで3年、年金がフルにもらえるまで8年、その間にどんな生活が待っているんだろうか?不安な要素も多いし、ずいぶん先の話しだなとおもっていましたが、いつの間にか5年が経過。 私が早期退職をしたとき、同時に高校に入学した息子も今年は大学3年で、来年の春からは就職準備ということで、「なんだかやたら月日が早く過ぎていくなあ」という感想を持つようになって来ました。 裏を返すと「生活は安定してきたけど、健康寿命として残されている時間も少ない」ということに最近気がつきつつあります。それが分かったので、来年度はあえて非常勤講師の時間数を減らし、自分のために使える時間をさらに多く確保するようにしました。 「出来る限り長く働く」と考えそれを生きがいにする人も多いとおもいますが、私の場合は在職時から考えていたように、「出来るだけ楽しいことをやって遊んで暮らす」というのが生きがいのようです。 |
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プロフィール
Author:hoku |
自分は静岡県で中学校教師をしていますが、いよいよ教職人生最後の月を迎えました。寂しいという気持ちはなく、退職後何して遊ぼうかと思いを巡らせております。「できるだけ楽しいことをやって遊んで暮らす。」まったく同感で、そのための資金をどう捻出するかが課題です。節約生活は必須ですね。また寄らせてもらいます。