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昨日の話題の継続です。安倍政権存続で、今後も株高への期待が高まったように思います。株が上がったから景気が上がったとは思えませんし、必ずしも現在の極端な金融緩和を認めているわけではありません。
しかし手をこまねいて見ていれば、そのうち徐々に年金減額のしわ寄せも出てきそうなので、資産防衛や私の海外旅行費用捻出の為にも多少の投資はやむをえないと思っています。 当然ながら振り込み詐欺や架空の投資話で話題になるような大きな金額は投資できませんので、身の丈にあった細々とした零細投資にならざるを得ませんが、それでも数千円でも利益が出ればうれしくなります。 今日の新聞では、年金の株式投資比率を高めるにあたって、運用を合議制にするという記事が出ています。ということは今までは合議ではなく、個人的な思惑で投資が行われていたということでしょうか?ちょっとびっくりです。 ただこういったことを検討しているということは、間違いなく年金資金を投資に活用する流れが作られつつあるということですから、それを見越して早めに買っておこうという投資家が増えることは間違いなさそうです。 また年金運用の記事の横には、今年から作られたNISA制度に子ども名義を新設できる、なんていう記事も出ています。16年から実施予定だそうですが、制度の内容はともかく、これもまた株価を押し上げる一因になりそうです。 一方、投資セミナーは、株高への期待を持つ人が増えたのか、どこでも大入り満員だというニュースが先日テレビで報じられていました。 投資が盛り上がっているんだ、という証券会社のPR的要素も大きいような気がしますが、確かに株価は数字上最悪期から2倍程度になっていますから、関心を持つ人が増えるのは当たり前だという気もします。 かつて私もフルタイム時代にこういった投資セミナーに参加したこともありますが、参加していた年齢層が高かったことにびっくりしました。 私が参加したセミナーは、経済情勢を分析した説明があって、説明そのものは予備知識がなくても割りと分かりやすいものでした。 しかしその論理の先にあるのは、当たり前ですが「今後も株高が期待できる」「今投資をすれば利益を得る可能性が大きい」「今の経済情勢ならこの分野が伸びそう」「ただし1銘柄だと分散投資にならないので投資信託がお勧め」「そのための投資信託の具体例としてこんなものがある」 とまあ、流れるように論理が展開され、いつのまにかその投資信託を買えば、大きな儲けに繋がるという期待を抱かせるものでした。 当時は投資信託そのものの手数料に関する知識も乏しく、言われるままに「そんなもんかな」と思い、後日指定された投資信託を10万円ほど購入。 しかし自分では何も考えずに、勧められたものを買っただけですから、投資方針は皆無。結局その投資信託はズルズルと下がり続け、やけに格好いいネ-ミングだけの投資信託となり、最後は損切。投資金額が少なかったので、それほど大きなショックは受けませんでしたが、証券会社のプロとはいえ、簡単には信じられないんだという学習をしました。 「投資は自己責任で」とよく言われます。この言葉の重みをどれだけの人が真剣に考えているか?後悔しない為にも、十分な勉強と経験が必要だなと思っています。 |
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