FC2ブログ
 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。
検索フォーム
全記事表示リンク
スポンサードリンク
アクセスカウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
アフィリエイト
65位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
16位
アクセスランキングを見る>>
 私が中学生の頃ビートルズが来日。曲の素晴らしさはあまり分かりませんでしたが、その姿を真似する若者が急増し、男子生徒の間に長髪がはやりました。

 私もそれなりに意識して髪を伸ばしたこともありますが、元来が細い弱々しい髪なので、伸ばせば伸ばすほど自然にウェーブがかかり、なんとも妙な髪形になってしまいました。

 学校では、長髪禁止なんて指導も行われていたようですが、あえてその規則に挑戦する生徒も多数いて、教員たちの心の中では、不愉快な思いと時代の流れかという思いが交錯していたのではと想像しています。

 そんな中、高校生ぐらいからフォークソングがはやりだし、だれもがフォークギターを抱えて歌を歌うようになりました。漫画喫茶ではなく、歌声喫茶なるものも誕生し、実際私も何回か出かけたこともあります。

 ただ私の場合は、父親がクラシック音楽好きだったこともあり、ロック等の音楽にはなじめず、フォークギターもいつのまにか本格的なクラシックギターとなり、大学進学後、クラシックギター同好会に入会。

 一時は授業そっちのけで、毎日数時間弾き続けました。当然周囲にはギター好きの友人が集まり、中にはプロになってもおかしくないと思えるような、卓越した技術を持った人も見受けられました。

 あるとき、「君はそれだけうまいんだから、将来は学部の仕事ではなく、ギターで食べていけるね」と冗談半分でからかっていたら、本人がすごくまじめな顔で、「いや、この程度の技術では、プロとしてはまったく使えない」とはっきり返答があってびっくり。

 つまり、ある程度の技術を習得すると、その先の壁が見えてきて、自分の技量や練習時間がその壁を乗り越えられるかどうかが少しずつ分かってくるということのようでした。

 その子は私以上に、毎日ギターを8時間ぐらい練習していましたが、「それでもダメなんだ」という話を聞いて、プロというのはものすごい努力をしているんだなということが少しだけ分かりました。

 その後年齢を重ねると共に、スポーツや芸術はもとより、小説家、漫画家等々、さまざまな分野にプロと思える方がいて、表面に表れる部分の下に、ものすごい努力が隠されているということが少しずつ見えてくるようになり、一芸に秀でるということはとんでもない努力が必要なんだなと思うようになりました。

 つまり天才と凡人の違いは、持って生まれた能力の差ではなくく、これと思ったことをどのくらい必死に続けられるかという気持ちの差なのかなと思えるようになったということです。

 というわけで、これまでの中途半端な人生を振り返ると、とてもじゃないけどそんな努力は出来ないし、常に腹八分目の努力で「まあいいか」と思ってきましたので、大成するわけがないこともわかっています。

 しかし、60歳を越し、人生のまとめの時期に入っているこの時期に、具体的に何がというわけではないのですが、大成までいかなくても、せめて小成ぐらいは達成できないかと思い、いろいろと手探りで考えています。

関連記事
2014/07/26 08:34 老後 TB(-) CM(0)
コメント















 管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

hoku

Author:hoku
 こんにちは

 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

 日々の生活の中でいろいろ思いついたことを書きつづっています。

 よろしくお願いいたします。