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 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。
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  今日の新聞に、またしても「国の借金 1024兆円」という不安を煽るような見出しが出ていました。すでに第1304回で書いていましたが、国の借金を総人口で割り算して単純計算する報道はなんとなくおかしいと思うようになっていたので、今回の記事は少しまじめにじっくり読んでみました。

 先ず借金ですが、2013年度末で1024兆9568億円だそうで、12年度より33兆3557億円増えたそうです。このこと自体は、消費増税後の景気回復というわけの分からない理屈で補正予算をどんどん組んでいましたから、増えるのは当たり前だと思っています。

 そもそも消費増税をしたら景気が落ち込むと分かっているのなら、最初から増税をしなければいいのであって、そうすれば景気対策としての補正予算を組む必要もなかったのではと思えます。

 それはそれとして、記事の次の段落では、この額を日本の総人口で単純計算すると、一人当たり約806万円の借金を抱えていることになる、と書かれています。

 この一文をこれまでは何気なく読んでいたので、「こりゃ大変だ。これからいったいどうするんだ?借金を返すため、または社会保障費が足りないんだから増税はやむを得ないのか」なんて思い込まされてきたように思います。

 しかし本当に日本の財政がどうしようもない、よく言われる破綻状態にあるのだとしたら、すでに国債の利回りは急上昇、為替は円安に進むはずですが、実際には表面的に安定しています。

 日銀が金融緩和をしているからだとか、個人の金融資産が豊富にあるからだというまことしやかな説明もなされていますが、金融市場はドライですから、駄目な国はダメと判断されて、もっと悲惨な状況になっていてもおかしくないような気がします。

 つまりそういった、マスコミが言う破綻状態にありながらも安定している理由は、実は個人の金融資産ではなくて、国や企業が持っている資産があるからではないかと思えるようになって来ました。

 ちなみに財務省の「政府の負債と資産」というページには、「647兆円の資産が存在しています」と明確に書かれています。ただし大半はすぐに売却して借金返済に充てられる性質のものではないという注釈も書かれていますが、少なくとも資産が存在することは間違いないわけです。

 個人の収支であっても、家屋と言う不動産があれば、それを担保にしてお金を借りることも出来るはずですから、当然それを売ってすぐに借金返済にまわすことは出来なくても、信用度はあるわけで、それと同じ理屈かなと思われます。

 従ってこの国の資産を考慮すると、借金は400兆円に減ります。

 さらに経済に疎い私が気がついたのは、企業が持っている資産です。これがいくらぐらいあるのか?ネットで調べると企業の資産ランキングみたいなものもあって、上位のトヨタ自動車は35兆円となっています。

 こういった会社がいくつもあるわけですから、その総額は400兆円を越す可能性もあります。(赤字企業もあるせいか、国内企業全体の総額はよく分かりませんでした)

 また少なくとも公開されている数字では、企業の内部留保が300兆円あると言うことですから、個人の借金に換算するなら、この額も考慮しないといけないのではと思うようになりました。

 だとすると残りは100兆円。と考えていくと、「なんだまだまだ安心じゃないか」と思えてしまうのですが、もちろんこれは経済音痴の私の勝手な妄想かもしれません。ただ国の借金を個人の人口で割り算する論理のすり替えはおかしいと思うようになったことだけは確かです。
 
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2014/05/10 11:52 政治 TB(-) CM(0)
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 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

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