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 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。
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  今日は資源紙、資源布の回収日。資源紙は雑誌、書籍類ですが、大学入学当時に購入した、ボロボロの専門書を何冊か捨てました。

 ボロボロと書きましたが、勉強してボロボロになったわけではなく、単に保管状態が悪かっただけです。しかしどれも当時としてはやたら高額な本でしたから、ろくに使っていないのにポンと捨てるのは気がひけるなと思って40年ぐらい経過。

 物持ちが良いので、他にもまだまだ専門書が残っています。また教員として仕事を始めた当初、「教育とはなんだ?」といろいろ疑問に思って購入した本もまだ残っています。

 今はほとんどすべて本棚に飾ってあるだけの状態で、私の仕事自体が非常勤講師となり、来年度あたりはその講師もやめて、いよいよ純粋な年金生活に入るかと思わないでもないので、それなら少しずつ処分するかと言う気になってきました。

 一方56歳のときに妻を失って、その1年後に早期退職。3年間は赤字でボロボロになりながらも、非常勤講師やネットの収入、父子家庭支援金等で3年間を過ごし、昨年春に無事一部の年金を受給できることになりました。

 さらに今年は61歳となり、年金収入の目安も分かり、今後の生活費は、息子の学費がまだ400万前後必要だということを考慮しても、まあ何とかいけそうだという見通しがついてきました。

 そう思ってふと振り返れば妻を失ってすでに5年が経過。「心の片隅に、なんか寂しいな」という気持ちを常に抱えていますが、5年と言う歳月はある意味一区切りと考えても良い時間かなとも思えます。

 4月以降、なんとなくそんなことを考えていて、上に書いた書籍の処分もその気持ちの現れの一つですが、衣服のほうも妻のものを含めて、今日は資源布としてかなりのものを処分。

 部屋の中に少しずつ新しい空間も出来上がっていき、生活水準が上がっているわけではありませんが、ごちゃごちゃした部屋からすっきりした部屋にしたいなと思っています。

 部屋がすっきりしてくると、今度は衣服にもそれなりに気を使うようになり、今まではボロボロの服でも着られればいいやという気持ちだったのですが、少しはましなものを着ようかという気にもなってきて、時折ユニクロなんかを覗くようになっています。

 これはバンコクに行くようになってから感じたことでもありますが、私の年齢なりの落ち着いた雰囲気の旅行者でありたいという願いもあるような気がします。

 これは息子も同様で、大学に入学し、他の子の服装を見て思うところがあるらしく、それなりに考えて自分で購入しているようで、その姿勢に逆に私が刺激を受けたと言うこともありそうです。

 どうやら今年になって少しずつ自分の気持ちが変わってきたなと思っているのですが、何がどう変わったのかと言われると具体的に書くことが出来ません。

 ただ、寂しさを感じながら、家計の心配だけをしてきたこの5年間に比べて、生活のめどが出来てきたことで、次のステップに踏み出したいという意欲が出てきたような気もします。ちょっと不思議な感覚にとらわれているなと思っています。

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2014/05/08 09:54 老後 TB(-) CM(2)
コメント
それは可能でしょうか?
こんにちは。

わたしは健康面ではずれを引いたようで、大きな内臓疾患を抱えていますが、
それでも毎年子供とハワイに行けているし、通院しながらも働けているので、まあ良しとするかと納得させています。
60歳の背中が見えているので、定年になったらああしてこうして、65歳になったら年金受給してなどと考えていました。

「70歳までを働く人と定義する」
これって、はっ、なに。
70歳を年金受給開始にする伏線だなあ、と誰もが考えると思いますが、
70歳まで生活を維持する収入は無理なのでは?、少なくともわたしは。
生活保護だな、と考える人も多く出てきたりして、結局は国が困ると思うけど、
人口が減っているので、若いやつの代わりに働けということでしょう。

政治家は考えるだけで実行する訳ではないから。ぶつぶつ
2014/05/08 19:15 TARO URL [ 編集 ]
Re: それは可能でしょうか?
 おはようございます。政治家と言う人たちは、特に今の2世議員さんは、生活環境が良いために
そこそこの教育を受けられ、もともとある程度の能力はある人たちでしょうから、学生生活も謳歌し
就職もあまり苦労することなく、いつの間にか周りに取り巻きが出来て政治家になったという雰囲気を
強く感じます。

 というわけで、まあ普通のサラリーマンの体調や仕事上のストレスとは無縁な、ある意味能天気な人たちが
政治を行っているんだと思えることが多いです。そんな人たちは、自分の経済力や体力を基準にして
考えることしか出来ませんから、「70歳までは働ける」という強引なキャンペーンを行い、年金受給
年齢の変更を狙っているのだと思います。

 教員には研修制度がありますが、議員さんにも研修制度を設けて一ヶ月10万ぐらいの生活費で
暮らしなさいという法律ができると良いなあと思っています。駐車場の警備員さんになって、一ヶ月
立ち続けることがどれほど大変か、体験しないと分からないと思います。

 そういった議員さんが増えれば、そう簡単に70歳まで働けるとはいえないと思われます。とはいうものの
年金の原資は減る一方でしょうから、将来をまじめに憂えている議員さんもいるのかもしれません。

2014/05/09 08:32 maitai60 URL [ 編集 ]















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プロフィール

hoku

Author:hoku
 こんにちは

 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

 日々の生活の中でいろいろ思いついたことを書きつづっています。

 よろしくお願いいたします。