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 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。
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 老後の有り余った時間にブログを書いて、ちょっとだけでもいいから副収入をと考える人は、今後増えてくるような気がします。というのも、いわゆる団塊の世代と言われた方が、今後続々と65歳を迎えるわけで、しかもこの年齢の方が働き始めた頃からインターネットが飛躍的に進歩しました。

 ということは働きざかりのときに職場にネット環境がどんどん整っていったわけで、その時流にうまく乗れた人は、少なくともワードやエクセルといったオフイスソフトは使いこなすことが出来ると思います。(古い方は一太郎やロータス、桐といったソフトの方が馴染みかも)

 さらにネットサーフィンを楽しんでいれば、必然的にブログやホームページ(どちらも同じだといわれてしまうかもしれませんが)を見る機会も増え、このぐらいなら自分でも書けそうだというより、これまでの人生を振り返って書いてみたいことがある、と思っている人は多いと思います。

 となれば定年退職を契機にじっくりと自分のページを作ってみようと思う人が出てくるのは必然のような気がします。ただ動機が、そういった自分の心の中から出てくる、書きたい、発表したい、情報交換したいと言うものであればいいのですが、単にブログやホームページを作って収入を得ようと考えると、すぐに挫折します。

 何故かと言えば、世界中にネット環境が作られ、日夜ブログやホームページに関心を持っている人が、自分のページを作っているのが現在のネットの実態だからです。世界レベルで見れば、いったい毎日何ページずつ増えているのか?想像することも出来ません。

 そんなネット環境の中で、自分が例えば何か趣味のページを作ったとして、誰がそのことに気がつくのかという問題があります。

 ということは、いくら書いても誰からも見向きもされないという状態が数か月、場合によっては1年と続くわけです。その間書き続ける努力をする気持ちがあるかというのが問題です。

 このとき収入が目標になっていると、「1年も書いているのに、こりゃ駄目だ」という結論が早々と見えてしまい挫折します。しかし「これを書きたい」「発表したい」「自分の考えをまとめたい」という発想なら、例え反応がなくても続けることが出来ます。

 このあたりプロの作家や漫画家さん達も、書きたいから書く、と言う意志を貫いて、黙々と書いているような気がします。

 私自身がハワイのホームページを作り始めた頃は、ネットの副収入なんて言うのはまったく考えておらず、ただ単に自分の旅行はこんな感じだった、という自慢話のような情報提供から始まっています。もちろんその頃はブログというものがなかったので、市販のホームページ作成ソフトを使って作っていました。

 作った当初はインターネットという環境の中に自分のページが出来たというのがうれしかったことを覚えています。当然アクセスカウンターなんぞもつけて、本当に誰かが見に来てくれるんだろうか、とワクワクしながら待っていました。

 しかしながら、アクセスカウンターの数字はなかなか増えません。それでも一桁でも動けば、「わっ!誰かがに見に来てくれたんだ」と嬉しくなりました。

 数字が増えれば、もともと書きたい気持ちがありますから、さらに新たなページを加えたりします。その内掲示板も作り、そこで書き込みがあると、さらに嬉しくなります。

 簡単に言えば自己満足の世界ですが、そんなことを繰り返しながら、徐々にサイトのページ数は増えていきました。そうするとページ数の増加に伴って、検索される回数も増えるようで、アクセス数も1日一桁から二桁になっていきます。

 こうなってくるとやる気も違ってきます。良い循環だと思います。ただし副収入という発想はまったくありません。一生懸命書いたものを誰かに見てもらいたい。これだけです。ただこれが継続の重要なポイントになっているように思います。
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2013/08/21 09:34 副収入 TB(-) CM(2)
コメント
内向きのネット社会。
 御指摘のとおり、副収入と云う観点から、ブログを始めても利益を得ることは至難の業でしょうね。 誰でも、買い物その他では、価格.com等で比較して安価なものを求めるでしょうし、其々、趣味がありますので、情報収集目的とその他の目的を峻別しているのが普通ですから。 
 私等でも、政治・経済・金融情報やその他意見の開陳では、会員制のサイトで共通の関心を御持ちの方々との双方向での意見交流を目指しています。 御指摘のとおりに、個人でサイトを開いても、コメントの一つも無いことが普通ですから、仮に、反対意見であっても社会常識を守り反論される方は歓迎です。 個人ですと、無礼で暴力的なコメントに神経が参ります。 会員制のサイトですと、一定のフィルターを通して反社会的な輩をシャットアウト出来ますから。
 ネットの普及は、ここ十年で爆発的になりましたが、欧米と比較して、日本の事情は、まだまだ初歩的です。 使用言語が日本語であるのが限界の原因でしょう。 例えば、北欧諸国は、自国の言語が少数言語である認識を持っていて、自国内では英語の習得を進めるとともに、英語で対外的な意思疎通を図るべく努めていますが、日本の英語教育の惨状では、内向きに為らざるを得ません。 
 何処かの大臣がナチスを見習って憲法改正をする等の発言がありましたが、諸外国では、ナチスを如何に観ているかと云う事実の認識も無い人が居るのが日本なのですから何んとも遣り切れません。 これはネットがどうたらと云うことでは無いのですけれど、発言前にせめて関連情報をググって観たら、と云いたいです。 
2013/08/21 14:28 とら猫イーチ URL [ 編集 ]
Re: 内向きのネット社会。
 継続の秘訣は自分も楽しめなければいけないと言うことだと思います。好きなことなら多少面倒でも
続けることが出来ます。これは別にネットの副収入に限らず、巷の職業も、好きなことなら多少の
苦労も自分のためと思うのと同じですね。高校生向けの進路指導をしていたとき、生徒にもそういった
話を良くしていました。

 無礼で暴力的なというか、わざわざ挑発するようなコメントはたまにありますね。特に政治的な
話題は、考え方によってどうとでもなるところがあります。旅行記の場合は、体験をまとめているだけで
感想は述べても、こうでないといけない、という断言はしませんのでトラブルは少ないような気がします。

 私ももう少し英語が堪能なら、自分のブログを英語で書いて、全世界に発信したいなと思っています。
日本語で書いたものをエキサイトのサイトで自動翻訳をしてみたりもしましたが、出来上がった英文を
読むと、どうもニュアンスが違うような感じで、校正するのが大変です。まだまだ勉強が必要ですが
それがまたやる気の原動力になっているような気がします。

 政治家の発想は、政治という村社会の中で生きている方々のみに通用するのかもしれません。頭の良い
人たちだと思うのですが、なぜか発想が貧困に思えてしまうというか、ものごとを一面的にしか(自分の
立場にとってという一面)見ない人が多いように思えます。権力を持つと誰もがそうなるのかもしれませんが。
2013/08/23 10:59 maitai60 URL [ 編集 ]















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Author:hoku
 こんにちは

 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

 日々の生活の中でいろいろ思いついたことを書きつづっています。

 よろしくお願いいたします。