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国の将来を一庶民がいくら心配しても、選挙民から嫌われることばかりを気にしている政治家が多い以上、悲しいことですが抜本的な改革なんて言うのは今後も望めないのかなと思うようになってきました。
とすると、見かけは頑張っているように見えても、結局はすべて後回し、先延ばしの政治が今後も続くと言うことであって、それが通用している内はなんとか庶民の生活は維持できるでしょうが、いつになるかは分かりませんが、そう言った方法に限界が来たとき、それまでの生活が一気になし崩しにされることが起こりかねないなと思えます。 本屋さんに行くと、日本の将来を憂えていると思われる方達が、あと数年で日本は・・・・という、脅しとも警告ともつかないような本を多数出版しています。 しかし地震と同じで、群発地震が起きても大地震が起きるとは限らず、また群発地震が起きても大地震がいつ起きるかまでは正確に予知できません。 世界的に様々な事象が連動していますから、国内の問題だけでなく、それこそアジアの片隅で起きた事件が、やがて世界に波及し、それがきっかけで日本経済が大きな打撃を受けるなんてことも確率的にあり得ます。 またもしかしたら、日本政府の優柔不断なやり方に業を煮やした海外から、もっと税金を上げろ、もっと社会保障費を削れ、と叩かれることによって、議員さん達がその圧力に耐えきれず、ようやく重い腰を上げると言う構図になるかもしれません。 しかしそう言った状況になったときは、庶民の立場からすると、往々にして時すでに遅しですから、その後はひたすら堪え忍ぶ生活がやってくるようにも思えます。 また地震と同じで、そんなことまで考えていたらとてもじゃないけど日常生活はおくれない、と言うのが庶民感覚の常識だと思いますが、それでもいつ起きてもおかしくないと考えて、防災意識を高めるのは大事なようにも思います。 ということは経済においても、何が起きるか分からないという前提で経済に対する防災意識が必要になるわけですが、地震対策のように非常食を準備するとか、柱を補強するとか、具体的な方策が見えにくいです。(自分自身が経済に疎いと言うことは充分認識しています) さて、実際問題どうするのか?海外預金、海外を対象とした投資信託、海外不動産、海外移住?やってやれないことは無いと思うのですが、それは心配しすぎだろうと言われてしまうかもしれません。 だとすると、準備だけは怠りなく、あとは崩壊の兆候を見逃さないようにする、ということが大事なのかもしれませんが、これまた判断が難しい。 今ですら、充分に崩壊の兆候がある、と主張する人もいれば、アベノミクスで経済は活性化し、日本はこれからどんどん良くなる、とバラ色の未来を唱える人もいます。 そう言った両極端の見方の中で自分自身の考えが翻弄されているなと強く感じます。さてしつこいようですが、どうするか?そう思っている内に時は経過。これまた日本の政治と同じで、庶民の感覚も面倒なことはすべて後回し。とりあえず今が楽しければいいや、という情けない結論に落ち着いてしまいます。
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プロフィール
Author:hoku |
いえいえ、多くの方々が、少ない預金からでも資産防衛を旨として海外への投資をされています。 少なくとも、インフレに対する防衛は心がける必要があるでしょう。 龍谷大学の竹中正治教授のブログでは、一般人の投資手法を解説されたり、直近の経済・金融情報のリサーチを載せたりされていますので、お勧めです。 先生の「今こそ知りたい資産運用のセオリー」とその続編である「稼ぐ経済学ー『黄金の波』に乗る知の技法」は、私の投資関連のバイブルです。
一般的には、外貨建て債券(豪ドルや、新西蘭ドル、それに米ドル等建て)を為替相場の推移を観ながら円高に振れた時点で外貨に換え、金利を勘案して債券を買うのです。 又は、外国債券、株等へ投資する投信を買う、日本の市場でETF(外国株)を買う、等です。
外貨建て資産は、日本円に換えずに外貨のままで保有していれば資産防衛になるので、多くの方々が保有されています。 以前は、豪ドルが高かったのですが、高金利通貨では無くなって来た今は、円高に振れつつありますので、もう少し円高になれば(80円程度)、豪ドルを買っておこうかな、と思っています。 円安も未来永劫ではありませんので、円高に振れれば、アベノミクスとやらもジ・エンドでしょう。