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昨日の記事で、副収入についてちょっと触れましたが、60歳になった現状で、あらためて収入を振り返ってみると、非常勤講師の収入よりネットでの副収入の額の方が大きくなっているので、もしかしたら副収入が非常勤講師で、主収入はネットの収入かなと考えを改めています。
早期退職をしようかどうしようか迷っているとき、同時に早期退職後の収入をどう確保するかも考えていました。フルタイム勤務で体調を崩して早期退職をするわけですから、再びフルタイムの仕事は出来ないだろう、と言うのが前提条件で、これはかなり厳しい条件です。 その上で考えていたことは ① パートタイム ② 個人起業 ③ 投資活動 ④ 自宅で仕事 という四種類であり、パートタイムについては、ネットで職安の職業を見たり、新聞の折り込み広告を見たりしていましたが、やはり一般的なパートの仕事で、55歳以上の人間が出来るものは限られています。 警備員さんや清掃関係、交通整理等の仕事が多かったように思います。いずれも時給は1000~1200円ぐらいでしょうか。そう言った現状を知って、あらためて買い物に行ってスーパーの前で駐車場がかりをしている方達の様子を詳しく見るようになりましたが、確かに高齢の方も多いようです。 しかもこういった外の仕事は、天候に対して文句を言えません。暑かろうが寒かろうが、雨だろうが炎天下だろうが、ともかく立ち続けて仕事をしなければいけないんだと分かり、もともと体力のない私には無理だと思いました。 清掃関係は、昔学生時代にアルバイトをしていたこともあり、これなら出来るかなと思っていましたが、早い話が誰でも出来るような簡単な仕事は時給も少ないという単純な理屈があります。 それに較べれば、自分の特技を生かした非常勤講師の仕事は、自宅での教材研究の時間も必要ですが、専門性を生かせ、なおかつそこそこの時給が得られるので、やはりこういっった教育関係の講師が一番良いなと早期退職直前に結論が出ました。 個人起業については、「アントレ」という雑誌を買い込んで、いわゆる個人起業というものがどうゆうものであるかということを具体例でいろいろ調べてみました。 しかしすぐに分かったことは、個人起業は名前は格好良いけど、アイデアと実行能力、意欲、体力等が充分でないと、企画倒れで終わってしまい、むしろ必死に稼いできた資産が目減りするリスクが大きいなと感じました。 しかも軌道に乗ったら乗ったでフルタイム勤務以上の負担になりそうで、これまた厳しいと言うのが結論でした。 ちなみに結構本気で考えていたのは、塾の経営。しかしこれもよく考えると、学校が終わった後の3時ぐらいから夜9時ぐらいまでがメインの仕事の時間になり、しかも自由に休みがとれないのでは、早期退職した意味がないなあと感じました。(続きます) コメント
Re: 退職後の収入確保は頭痛の種です。
> 私の場合は、定年後も「再任用」で、同じ職場で働くことが出来ましたが、そうならない人も多くて、折角、「再任用」で働けるのに、新しい職場に馴染めず、又は、新しい仕事が出来ずに、中途で辞める人が多かったです。
教員の世界にも再任用制度があり、フルタイム、週3日勤務と言った勤務形態があります。フルタイムについては、現役世代の仕事とまったく同じ分担ですから、私の選択肢にはありませんでした。週3日というような勤務態勢が良いかなと一時期考えていたこともありますが、私自身がこういった方を受け入れる立場として、授業展開、時間割、仕事分担を考えたとき、何とも中途半端で扱いづらい職種だなと感じていましたので、結局現場に迷惑をかけそうだと思い非常勤講師を選択しました。 > 私は、昔から個人輸入が趣味になっていまして、アウト・ドア用品や衣類、それに、趣味である軍用品サープラスをイギリスやアメリカから取り寄せていました。 その関連で、何かビジネスが出来るかも、との期待で、輸出入貿易関連の研修にも通ったのですが、あくまで趣味は趣味で楽しめば良い、との結論を自分で下したのです。 それでそういった製品に詳しいんですね。きちっとしたホームページを作って、「eBay」あたりから輸入したものを売れば、そこそこの利益が得られるとは思います。 私も一時期アジアン雑貨や好きな音楽関係のCDの販売が出来ないかと考え、JETROの研修会に参加したこともあります。しかし詳しく調べていくと、アジアン雑貨にしても、一人で数百万の資金を持って買い出しに行き、輸入、税関通過、自宅で分類、オークションへの参加、梱包作業、発送、事務処理と考えたら、「こりゃ駄目だ」と結論が出ました。CDについては数万円の利益が出ましたが、コストパフォーマンスが悪すぎました。 > 投資も、これで生活の足しになるリターンを得るのは至難の技でしょう。 ゼロ金利を前にして、余りにも馬鹿らしくて、金融・経済の勉強を始めてみましたが、勉強すればする程に、一定のリターンを継続的に得ることは困難との結論が出ました。 まったく同感です。私も小額で良いので、現在の経済の動きを知るために投資は必要ではないかと思っています。 > 蛇足ですが、ネットの収入に関しては、面白い記事があります。 > 今や何処へでも出没する「ネトウヨ」をカモにしている人達です。 > http://agora-web.jp/archives/1551384.html > 「ネトウヨ炎上ビジネス」が儲かるワケ―渡辺龍太 2013年08月02日 アゴラ 読んでみました。凄い人たちがいますね。驚きました。確かに私が書いているこういったブログでも、時々「あれっ!」と思うようなコメントをもらうことがあります。言葉の表現の問題もあるので、丁寧に返答していますが、中には最初から感情を煽るような書き方をしてくる人もたま~にいます。 やはり一方に偏った考え方を書いてしまったり、一方的に誰かを批判するような記事は良くないなと感じています。 |
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私の場合は、定年後も「再任用」で、同じ職場で働くことが出来ましたが、そうならない人も多くて、折角、「再任用」で働けるのに、新しい職場に馴染めず、又は、新しい仕事が出来ずに、中途で辞める人が多かったです。 私は、出来るだけ働いて、例え、少額であっても年金給付額を多くすることが得策と考えていましたので働き続けました。
それには、色々と理由がありましたが、御指摘のように起業等は、とても困難で退職者が出来るものではないことが分かっていたからです。 実は、公的職業訓練を実施している所へ通学して、主に、PC関連の研修を受けたことがあり、同校は、起業についても、各種研修を行っているところでしたので、情報を諸種得て検討もしましたが、とても私には無理でした。
私は、昔から個人輸入が趣味になっていまして、アウト・ドア用品や衣類、それに、趣味である軍用品サープラスをイギリスやアメリカから取り寄せていました。 その関連で、何かビジネスが出来るかも、との期待で、輸出入貿易関連の研修にも通ったのですが、あくまで趣味は趣味で楽しめば良い、との結論を自分で下したのです。 退職者が、簡単に参入出来るようなビジネスは皆無と思って間違いは無いでしょう。
投資も、これで生活の足しになるリターンを得るのは至難の技でしょう。 ゼロ金利を前にして、余りにも馬鹿らしくて、金融・経済の勉強を始めてみましたが、勉強すればする程に、一定のリターンを継続的に得ることは困難との結論が出ました。 でも、投資の勉強は必要であると思います。 マイホームを買う場合でも、その知識が無い故に、割高の建売を買う人が多いからです。 バブルの折に、今日では想像も出来ない割高のマンションや建売住宅を買い、今頃になって悔やむ人々が如何に多いかを考えると、投資の知識は「損をしない」ためにも必要と信じています。
蛇足ですが、ネットの収入に関しては、面白い記事があります。
今や何処へでも出没する「ネトウヨ」をカモにしている人達です。
http://agora-web.jp/archives/1551384.html
「ネトウヨ炎上ビジネス」が儲かるワケ―渡辺龍太 2013年08月02日 アゴラ