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 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。
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 今日はちょっと早く目が醒めてしまったので、早朝の少しだけ涼しい内にと思い、40分ほどウォーキングをしてきました。常日頃から節約生活を心がけていますが、その節約を成し遂げるためには、自分自身が精神的にも肉体的にも健康であることが一番だと思っています。 

 以前も書きましたが、私は自律神経失調症に近い症状で早期退職をしましたが、退職をした3月31日と4月1日の気持ちの変化は劇的なものでした。体の中にたまっていた鉛のような重石がす~っと取れ、体重そのものが軽くなったような気分になって、あらためて在職中のストレスの大きさを感じました。

 早期退職後は、先ず節約生活を送り、将来のシミュレーション通りに生活が進むかどうかを数か月ごとに検証すると共に、自身の健康状態をチェック。最終的に如何に健康寿命を伸ばし、自立した生活が出来ない期間を如何に少なくするか、と言うことを目指して、健康に関するブログも書いています。

 フルタイムの勤務を辞めた時点でもう一つ思ったことがあります。それは、自分という人間に対する組織の後ろ盾がなくなったということです。

 退職後は原則自由な生活が待っていますが、その分すべての行動には自己責任が伴い、身分的なステータスもなく、それまでの仕事上の人間関係も基本的にすべてリセットされ、自分だけで生活を維持しなければならないという感覚です。

 もちろん家族がいれば、それなりに精神的な安定を得ることも出来ますが、私のような父子家庭の場合は、生活戦略のすべてを自己決定しなければならないということで、その意味では新たに知っておかなくてはいけない知識を自分で勉強する必要があります。

 早期退職後に最初に考えたのは、父子家庭に対する何らかの支援制度はないのかと言うことです。そこで改めて日頃から配布されている市の広報をすみずみまで読み、市のホームページの福祉の部分で制度について先ずは勉強。

 すると、「一人親支援制度」というものがあることを発見。市役所に行って聞いてみると、該当することが分かりその場で手続し、毎月数万の補助金を受け取ることが出来ました。(知らずに生活していれば、まったくお金は出ません)

 その後息子の学校からは授業料の補助の申請が届き、私自身の仕事にも絡んでいたのでこのことは知っていましたが、逆に受給する立場となり、改めて手続等の方法を確認。

 さらにしばらくすると国民年金保険料の請求通知が来ましたが、これもいろいろ調べてみると免除制度があると言うことで、これまた市役所に行き、免除手続。

 年度末には確定申告となり、今度は税務署まで行き相談し、書類をもらいましたが、最後はネットで書類を作成。郵送で提出。まあ他にも、実際の年金はいくらもらえるのかとか、老齢年金を繰上受給したらいくら減額されるのかとか、いろいろな知識が必要でした。

 退職後新たなステージに入り、自己責任で生活を維持するのは、何でも好き勝手にやれるという自由さはありますが、生活維持という観点からは、かなり老後についての様々な知識が必要だなと改めて思っています。

 今日は朝のTBSで物価が上がっても年金は上がらない。どうする?というテーマで激論が闘わされていましたが、財源は限られていますから、これ以上良くなると言うことはあり得ない、という前提で生活を考えないといけないなと思っています。
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2013/07/13 08:38 将来設計 TB(-) CM(4)
コメント
>節約を成し遂げるためには、自分自身が精神的にも肉体的にも健康であることが一番

本当に仰るとおりです。 私は、一人身であることから、現役時代は、外食が多くて、馴染みの居酒屋で夕食代わりに「一杯」が多かったのですが、年金生活では、これは無理で、次第に遠ざかっていますし、世間的にもそうした状況であるようです。 ただ、年金振込日には、老齢者の客が多い、と御店の人に訊いたことがあります。 
 医療費が嵩めば、確定申告時に医療費控除の制度があるのですが、この該当額の10万円が微妙な金額で、領収書を集めて計算しても、何時もその金額を下回ります。 臨時に検査等で多額の医療費支出があれば別なのでしょうが。 
 先日の愚痴のように、臨時出費があっても年金額は一定なので、その金額は、別途預貯金等から取り崩すことになるので、年金生活にあっても、一定の預貯金は継続しないと自分の資産が減る一方になります。 その時点で、我々一般人は困るのですが、年金以外に副収入が有るかどうか、で事情は変わりますね。 私も一応投資はしていますが、何しろ元本が少額ですので、大した副収入にはなりません。 それでも、一応、毎月、一定額を投資に回していますが、年金生活突入と同時に、臨時出費があり、一部を取り崩してしまいました。 なかなか、ブログ主様のようには対応が出来ません。  

>財源は限られていますから、これ以上良くなると言うことはあり得ない

 残念ながら、今の政治では、削るのは、社会福祉と年金等高齢者への支出しか無いのでしょうし、そう云う方向へのマスコミを通じた世論誘導が為されていますね。 企業へのあらゆる補助・優遇政策はこれからも為されるのですが、国民の生活向上は後廻しにされることでしょう。 それで、日本経済が再生し、国家財政が健全になれば、我慢もしますが、そうはならない、と私自身は確信していますので憂鬱です。 
 黒田日銀の「異次元金融緩和」も、経済停滞の結果であるデフレを、本末転頭して、デフレが原因で経済停滞していると誤って理解した結果の政策なので、根本から間違っています。 安倍政権の成長戦略も、補助金等々で政府が揺りかごから墓場まで企業を優遇しても、世界で勝つ企業は育てることは出来ません。 真の成長する企業は、政治の介入を排して、自身の力量で勝負します。 これも政治の判断誤りです。 こうして観ると、日本経済に未来は無い、と思えます。 でも、イタリアのように政府がこけても、国民は自ら生きれば良いのでしょう。 頑張らなくては。
2013/07/13 10:41 とら猫イーチ URL [ 編集 ]
Re: タイトルなし
とら猫イーチ様

 今日の記事にも書きましたが、ちょっと返信が遅れてしまいました。

> 年金振込日には、老齢者の客が多い、と御店の人に訊いたことがあります。 

 やはりそうなんですね。皆さん、そういった日を楽しみにしているのだと思います。

>  医療費が嵩めば、確定申告時に医療費控除の制度があるのですが、この該当額の10万円が微妙な金額

 昨年度の医療費は7万ぐらいだったでしょうか?たしかに10万は微妙な数字で、これに達するためには、かなり病院通いと大量の薬がひつようなのかもしれません。まあそこまでいかないのは健康の証として我慢するしかないのかなと、2月の確定申告書類を見ながら考えていました。

>  先日の愚痴のように、臨時出費があっても年金額は一定

 年金生活者はこれが一番のネックですね。私も同感です。私の場合は現役時代から好きだったハワイ旅行に関して、これまた面白半分で始めていたホームページ作成が副収入の大きな原動力となっています。いつまで続くか分かりませんが、長期間収入が得られれば、自己年金と同じだなと思っていますので、書くことにも力が入ります。

>  残念ながら、今の政治では、削るのは、社会福祉と年金等高齢者への支出しか無い

 ともかく国に収入がないわけで、だったら身の程をわきまえれば良さそうなものですが、なかなかそれも出来ない。だとすると反論が出てこないところから搾取?するしかないということでしょうか?

> それで、日本経済が再生し、国家財政が健全になれば、我慢もしますが、そうはならない、と私自身は確信していますので憂鬱です。 

 末はギリシャかスペインでしょうか?私は息子のためにそうならないことを願っているのですが、自民党の大勝によって、行く先は暗いなあと感じてしまいます。その意味でも、息子には海外に目を向けろといつも言っています。

> 真の成長する企業は、政治の介入を排して、自身の力量で勝負します。

 国民自体が私を含めて依存性の強い気質を持っていると思います。その結果企業すら政府に依存し、何かというと法人税云々、という話になるんだなと思っています。

 庶民の知恵としては、あっちに流れたりこっちに流れたりしながら、浮き草のようになんとか水面に顔を出し生き抜くしかないのだと思いますが、気を抜くと渦に巻きこまれてしまいそうで怖いです。
2013/07/16 15:31 maitai60 URL [ 編集 ]
医療費控除
ご存知かもしれませんが、
医療費が10万円以下でも対象になることがあります。
「10万円」または「所得金額の5%」のどちらか少ない額を超えた場合となっています。

所得が200万円の場合は5%で10万円ですから、所得が200万円未満の場合、例えば150万円なら7万5千円以上が医療費控除の対象になります。
65歳で240万円以下の公的年金の場合は年金控除の120万円をひいた120万円の所得の5%となり6万円以上が対象となります。
同一生計の家族の医療費も合算できますし
過去の分も5年間遡って一年中いつでも還付申告もできます。
2013/07/16 19:50 5度目 URL [ 編集 ]
Re: 医療費控除
 コメントありがとうございます。制度の存在は知っていました。確定申告で領収書の合計が10万円に満たなかったのに、控除が発生した年があり、なるほどこうゆう場合が該当するのかと納得しました。

 ただ確定申告をネット上の書類作成で行うと、全部自動的に計算してくれるので、計算の根拠はよく分かっていません。

 いずれにしても家族全員の医療費の領収書はすべて保管というのが鉄則だと感じています。ありがとうございました。
2013/07/17 09:18 maitai60 URL [ 編集 ]















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Author:hoku
 こんにちは

 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

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