検索フォーム
全記事表示リンク
スポンサードリンク
カテゴリ
アクセスカウンター
アクセスランキング
|
ツイッター等ネットの世界では原発問題が最近の一番の話題だそうです。その昔原発が作られ始めたとき、やはり原発への反対運動が起きました。
私はちょうど教員成り立ての頃で、専門が物理でしたから、最初は原発の原理とはどんな物なのかということを調べ、ついでに旅行に行ったとき各地の原発を見に行きました。 当時見に行ったのは茨城の東海村、福島、美浜、敦賀、浜岡あたりだったと思います。柏崎は建設中で、すぐ近くまで行きましたが、工事の雰囲気だけを見て帰ってきました。後に大飯にもいきましたが、かなり警戒が厳重で、入り口から引き返しました。 各原発では、事前に得た知識を元に、最初に展示施設を見学。ここで安全管理は徹底しているというPRを見て回りました。係員さんがいるところでは、「理科の教員ですが施設を見学できますか」と申し出て、実際に内部を見せてもらったことがあります。 実物の格納容器やタービンは想像以上に巨大な物で、それを防護する格納容器も堅牢に作られていると感じました。しかし案内をしてくれた方に、意地悪く「飛行機が落ちたらどうなりますか?」と質問をすると(若かったので、こんな偉そうな質問ができたのだと思いますが)、係の方がちょっと目を伏せて、「そんなことは起きませんから」と言ったのが、今も印象に残っています。 万が一落ちれば大惨事は逃れられないという意味もあったのかなと思っています。そういった経験を通して、原発は危険だ。直ちに廃止した方がよいと思っていたのですが、その後の原発担当者や政策担当者による「原発はコストが低い」「何重もの防護がされているので安全だ」「日本の成長に電気は欠かせない」という論調と、実際に日本全体が震撼するような事故が起きなかったこともあって、「やっぱり日本には原発が必要なのかな」というように若干気持ちが変わっていたように思います。 こういった感覚は結構多くの人が持っていると思うのですが、今回福島の事故が起き、そう言った漠然とした安全神話は脆くも崩れ去ったと私は思っています。 福島の原発事故で被災された方がいまだに避難生活を送っている中で、規制委員会が作成した基準に則った形で再稼働申請が続々行われていますが、これは規制委員会の方がこれなら安全であろうと人為的に設定した基準であり、単に書類上安全であるというお墨付きが得られるという程度のものだと私は思っています。 問題は、どんなに安全措置を施したとしても、今回のアシアナ航空のような人為的な、そして福島原発のような自然災害による事故が起きる可能性は否定できないと言うことです。 今の再稼働の論理は、規制委員会が作成した安全基準をクリヤし、住民の理解を得られればという流れになっているようですが、理解を得られるように努力するというだけで、最悪理解を得られるように努力したけれども得られなかったので政府の判断で再稼働したい、とするような方向性が見えるような気がします。 これは沖縄へのオスプレイの配備と同じ論理ですね。地元の理解を得たいと言いながら最後は押しつけです。まあそれだけ電力事情が厳しいという実情もあるのだと思います。廃棄物の処理費用を気にしなければコストが安いと言えるのかもしれません。そしてそれが日本の経済にとってプラスになると考えている人もいるのだと思います。 どこに妥協点を見いだせるのか?単に再稼働を叫ぶのではなく、せめて長期的な展望を示してもらいたいなと思います。 コメント
Re: 一時払い個人年金保険
ひこぼし 様
希望しているような商品がないとのこと。申し訳ないです。私は滑り込みで間に合ったのでしょうか? 今検索して全労済のパンフレットを見ているのですが、一時払いプランというのが出ています。これは どうでしょう?いわゆる保険屋さんの商品は売っていなくても、こういった生協関係はまだあるようにも 思えます。JA共済にもあるように思えるのですがどうでしょうか? 外貨建てのものですが、為替の知識がある程度ないと不安です。たしかに豪ドルそのものは安定 していると思いますが、日本経済の動きによって為替が変化しますので、例えば100万円を預けると 今は10870ドルぐらいの積立金になり、それが年率3%ぐらいで増え、それを含めて返金される 事になるのだと思うのですが、為替の換金手数料が生じることと、万が一円高に振れると利息以上に 円建ての資産が目減りします。 今後の為替がさらに円安を続けると予想できれば有利な商品ですが、5年10年という長い期間を 考えなくてはいけないので、目先の変動だけでは判断できません。 私も為替や年金保険の制度そのものについてそれほど詳しくないので説明がうまくできないのですが 個人的には、大事な資産ですから目減りするリスクのあるもの(場合によって大幅増額の可能性も ありますが)を年金として活用はしたくないです。ただし確定年金みたいに、必ず一定額が戻ってくる ということであれば、そう言ったリスクは回避できることになります。私自身も制度をよくしらないので 説明になっていないかも。申し訳ないです。 年金共済について
全労災には、個人年金制度がありますよ。 ただ、良く制度を調べてから、御自分に一番適した商品を買われる必要があると思います。 見積もりが下の個所で出来ますが、相当な金額になりますので、慎重に検討されないと、後で悔やむことになります。
http://www.zenrosai.coop/kyousai/nenkin/index.php 全労災 年金共済 後は、私のように、自分で投信を組み合わせて自分年金を仕立てることが選択肢に残ります。 但し、これも慎重に検討されて、投資の基本から学習した上で、数本の投信を時間を懸けて購入して行くことが基本ですので、一時に一本の投信を金融機関で売買手数料を払い購入するのは愚の愚です。 上の個人年金を買うのも投資ですので、リターンとリスクの関係を測りながら検討されることが必要です。 ブログ主様も、時間を懸けて検討されたのが結果になっているのでしょうね。 我々年齢の高い者は、全てに慎重にならないと、若者と違い修正が効きませんもの。 ありがとうございます。
maitai60様
お返事ありがとうございます。 >申し訳ないです。 いえいえ、色々勉強させていただき感謝しております。 >私は滑り込みで間に合ったのでしょうか? 保険の面でも、年金の面でも、数年違っただけで得だったみたいですね。 私が本当に無知でお恥ずかしい限りです。 もっと早くに目覚めて、勉強するべきでした(/_;) FPさんの紹介の豪ドル建ての年金保険ですが 特約に「円入金特約」「円支払い特約」が付いておりました。 元割れのリスクのあるタイプで【積立利率2.19】 同じ商品に「円建支払い最低保証」の特約を付けた商品で 【1・84%】でした。 高い利率にひかれますが、世界情勢でリスクを背負う覚悟は必要ですね。 引き続き、JA共済や全労災も調べてみます。 とら猫イーチ 様
コメントを頂き、ありがとうございます。
教えて頂いた「全労災」、早速ネットで調べてみました。 私のような為替や世界情勢に疎い者は、こう商品の方が 安心なような気がしますが、どのようなものにも必ずリスクが あるという事を考えなければなりませんね。 maitai60様をはじめ、とら猫イーチ 様のように もっと時間をかけて勉強して、選ばなければいけませんね。 FPさんも保険以外のことも色々教えて頂き、助けられていますが 勧められるがままに保険に加入するのは危険ですね・・・ 税金も、年金も、こういった保険や投信も、「知らないと損をする」と 最近身をもって感じております。 またアドバイスお願いいたします。 Re: ありがとうございます。
ひこぼし 様
私は60歳から一部の年金を受給できる最後の年代になっていて、ある意味ラッキーだなと思いつつ生活設計をしてきましたが、一時払いの年金保険もその後なくなったとなると、それもラッキーだったんですね。 私が早期退職にあこがれていた頃、ほとんどの人は60歳から満額受給でした。また退職金も基本給が大きかったために、今より恵まれていたと思います。そうゆうわけで、私が早期退職をするときは、もう2~3年年齢が上だったら、もう少し楽だったかもしれないなと思いました。 そう考えると、結局これから退職を迎える若い人ほど今後はどんどん不利になっていく可能性があるということで、なんだか変な国だなと言う印象を持たざるを得ません。 年寄りが増えることが分かっているのに、票読みが怖いのか、なんら有効手段を講じてこなかった政府の責任は大きいなと感じています。 ご紹介の豪ドル建て年金保険ですが、元本割れリスクがあって利率が2%前後では、先行きどうなるか分からないな、と言うのが率直な私の感想です。もちろん円安で倍増する可能性もありますし、円高で大損する可能性もあると言うことです。もしこういった商品に手を出すなら、私は自己責任でFX投資等にチャレンジしているかもしれません。それなら失敗しても自己責任で納得できますし、こりゃ駄目だと思えば、すぐに撤退することも出来ます。 この国は確かに様々な制度が整っていますが、それを活用するには利用者側も勉強しないと駄目なんだなということを早期退職後つくづく感じています。その意味もあって、新聞をよく読むようになりました。 |
最新記事
最新コメント
私の管理する個人サイトです
プロフィール
Author:hoku |
こちらで教えて頂いて、ネットで調べてみましたが
私が望んでいるような商品は種類がありませんでした。
個人年金保険はあるのですが、加入時の年齢が低く
据え置きの期間が必要なため、55歳で一時払いの保険は少なく
数社の保険は「売り止め」されておりました。
知り合いのFPさんに相談したところ
maitai60さんの加入したタイプの保険は、数年前まではありましたが
ここ1・2年でほとんど無くなったそうです・・残念です(T_T)
同じような保険では、外資系の保険会社の
ドル建て「通貨指定型個人年金保険」が近いのでは?と・・
比較的安定してる「豪ドル建て」を勧められました。
私は外貨・ドル建て・・の知識が無いので少々不安です。
maitai60さんなら、どう判断されるのでしょうか?
ここをご覧になってる方で、私のように「一時払い個人年金保険」に
興味を持たれたり、検討されている方がいらしたら
何かの参考になるかと思い、コメントさせていただきました。
※私のリサーチ不足や、FPさんの知識不足の点があったらすみません。