いやあ、ものすごい暑さです。
節電と節約のためにエアコン使用は控えめにしていますが、さすがに昨日の午後は使わないと体がもたないと思い、27度設定で1時ぐらいから4時ぐらいまで使いました。
この間の3時間、前半の1時間は
昼寝。どうゆうわけか夏場は昼食後に眠気が襲ってくることが多くなりました。以前は昼寝なんてしたことがなかったのですが、どうやら夏は暑いため夜の眠りが浅くなり、その分を昼間に取り返しているのかなと思っています。(冬場は眠くなりません)
昼寝に入る時の感覚は、夜の就寝の時の感覚とちょっと違いますね。カーテンが降りるように意識が遠ざかっていきます。家の外から街の騒音が聞こえてきたりするのですが、それもなんか子守歌のように聞こえます。
1時間経って、ふっと起きると頭の中のもやもやがすっきりし、体も少し軽くなる感じです。かつてスペインでは
シェスタという習慣があった(今はなくなりつつあるようですが)ということを聞いていますが、暑い地方では昼寝は人間の体にとって必要な物なんだろうなと思っています。
しかし昨日は目が醒めても外の暑さに変化はなく、というよりカーテンの隙間から外を見ると道路からは陽炎が立ち上り、気温は更に上がっているように見えたので、そのまま室内にいることを選択。
何をするかと考え、
フルートを持ち出しました。これだけ暑ければ我が家のようにどこもみんな家を閉め切りにしてエアコンをかけているだろうから、多少外に音が漏れても迷惑にはならないだろうと判断。
先日、たまっていた楽天のクレジットカードポイントを使って購入(ポイント購入なのでお金は払っていませんが)した譜面台を組み立て(余談ですが鉄製ではなさそうで、その軽さにびっくりしました)、そこにアマゾンで購入した小さなコルグの電子メトロノームを乗せます。
最初に音出しとスケール練習を20分ほど。カラオケボックスの時と違って部屋が広いせいか、自分の音の下手くそさがよく分かります。ロングトーンをやっていると、如何に情けない音なのかということがよく分かりますが、それでも我慢して吹いていると、いつものことですが20~30分で楽器も温まってきて
ウォーミングアップ終了。
先日ショッピングモールで大枚3045円をはたいて買ってきた楽譜を譜面台にのせ、伴奏用のCDをセット。ピアノ伴奏で演奏を楽しもうという試みです。
この楽譜、題名は「
フルートのしらべ ピアノ伴奏に合わせて1人でも楽しめる、究極の25曲」というものですが、模範演奏のCDと、ピアノ伴奏にほんの少し模範演奏が聞こえる伴奏用CDの2枚がついています。
中野真理さんが著者で、楽譜には曲の解説もあり、比較的優しい曲から、私の技量では一生かかっても吹けそうにない難度の高い名曲まで入っているので、当面楽しめそうです。
吹いてみると、自分がいつも練習している速さよりかなり早い感じがしましたが、なるほどこれが
発表会等で演奏する場合の速さなんだなと言うことがよく分かりました。
フルート独習者にオススメできる楽譜だと思います。以下アマゾンへのリンクです。
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フルートの練習、楽しそうですね。私は吹けませんが、フルートという楽器は大好きです。フルートの楽曲で一番好きな曲は、モーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」で、一度聞き始めると何回もリピートしてしまいます(笑)。フルートの音にはとても癒やされます。
まだ当分、酷暑は続きそうですから、お身体にはくれぐれもお気をつけて、お過ごし下さいませ。